10/7(金)夕方から10/10(月)まで"智凛"を除く4人の執筆者は下呂温泉まで出かけてきます。
#メーンイベントは「関の刃物祭り」
新規投稿、コメント等滞ると思いますが、ご容赦を m(_ _)m
この4日間任せたぜ>智凛
10/7(金)夕方から10/10(月)まで"智凛"を除く4人の執筆者は下呂温泉まで出かけてきます。
#メーンイベントは「関の刃物祭り」
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この4日間任せたぜ>智凛
スーパーサイズ・ミー
出演: モーガン・スパーロック
監督: モーガン・スパーロック
1 か月間、マクドナルドだけを食べていたら体はどうなるのか?
そんな馬鹿げた疑問に対する答えを監督が自ら実践したドキュメンタリ。
しかも、店員にスーパーサイズを勧められたら断ってはいけないというしばりつき。
体を蝕んでいくのが目に見えて解るところが怖い。
でも、この映画を見終わった後なぜか無性にマックが食べたくなるから不思議。
うーん背徳の味。
パール・ハーバー
出演: ベン・アフレック, ジョシュ・ハートネット
監督: マイケル・ベイ
日本軍の真珠湾攻撃を背景にアメリカ陸軍航空隊兵士の恋を描いた話。
駄目です、もう駄目駄目です。
作りが中途半端。
恋愛映画にしたいのか、戦争映画にしたいのかどっちかにしろって感じ。
180分と異様に長いところも主題をあいまいにしている。
という訳で、なかなか私的ワースト10から外れないこの映画。
誉めるべきところが無い(T-T)
「チームアメリカ ワールドポリス」の挿入歌でこの映画を馬鹿にした歌があるんですが、そちらは大好きです。
実は当サイトにはFC2のアクセス解析を導入してあります。
そんなわけで当サイトに検索エンジン経由で訪問された方がどのようなサーチワードで検索されたのか分析することができます。
9/1〜9/30のアクセス元のサーチワードBest10は以下のとおり
#似たようなワードは一緒にしてあります。
8月の月間1位だったアトリ抄が1位から転落、花山薫が見事1位に!
バキ外伝は「疵面」やら「スカーフェイス」やら色々なパターンで票を稼ぎました。
しかし、マンガが多いな。Best10圏内に4つも入ってる。
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ダブリン上等!
出演: コリン・ファレル, キリアン・マーフィー, ケリー・マクドナルド, シャーリー・ヘンダーソン
監督: ジョン・クローリー
ジューサーと中華鍋のある平凡な生活を夢見るレイフと、幸せが不安になってきて最近彼女をフッたジョン、愛妻がキッチンをリフォームしたため超過勤務を余儀なくされたバス運転手ミックが銀行の支店長の愛人を拉致して支店長から金を引き出そうとする話。
コーヒーショップで店員を口説いてたかと思ったらいきなり殴り倒してレジから金を取って逃げるレイフ(コリン・ファレル)にメロメロです。
レイフの無茶さ加減がスカッと爽やかな映画。
ケルト戦士気取りの暴力刑事や、夫に逃げられてサド気質に目覚めてしまった支店長の妻、男に金を持ち逃げされた後髭を伸ばしつづけるヒロインの妹など一癖もニ癖もある脇役達も楽しい一品です。
この様々な登場人物たちに巻き起こる話がちょっとづつリンクしていく構成も楽しい。
しかし、この邦題はどうなんだろうか?
#まぁ、こんな邦題だからこそ TSUTAYA で借りてしまった私もいるが(^^;;;
関連サイト:「ダブリン上等!」公式サイト
No SUMOU King
シティ・オブ・ゴッド
出演: アレッシャンドレ・ロドリゲス
監督: フェルナンド・メイレレス, カチア・ルンジ
1960年代〜70年代にかけて「神の街」と呼ばれるスラムで実際にあったギャング同士の抗争を部外者であるカメラマンを夢見る少年の視点から描いた作品。
ストーリはlatifaさんのエントリが詳しいです。
部外者の視点からって演出手法は私の大好きな小説家船戸与一の手法に通ずるものがありますね。
ラストの全滅オチ、無意味な死、南米の暗黒面…
この映画は船戸与一ファンにオススメです。
逆にこの映画が好きな人には南米が舞台の船戸与一の小説(山猫の夏辺り)をオススメします。
さて、脱線はこれくらいにして映画のレビューに戻しましょう。
全般的に乾いた死が多いです。
劇中で涙が流された死は街一番の良い悪党"ベネ"が殺されるシーンと、"2枚目マネ"の家族が虐殺されたシーンくらいでしょうか。
無意味な死が繰り返され、憎悪が憎悪を呼び…切ないなぁ。
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運命を分けたザイル
出演: ジョー・シンプソン, ブレンダン・マッキー
監督: ケヴィン・マクドナルド
アンデス山脈にある前人未到のシウラ・グランデ峰西壁に挑んだジョーとサイモン。
無事登頂を終えたが、下山途中にジョーが片足を骨折する。
サイモンはジョーをザイルに繋いで斜面から降ろそうとするが、救助活動の途中滑落してしまったジョーとのザイルを切断。
ジョーはクレバスに落下してしまうが、骨折した片足で奇跡的に生還する。
実話を基にしたノンフィクション「死のクレパス」を、ドキュメンタリーかと見紛うような映像で再現した一作。
遭難した本人達のインタビューと実際にアンデスやアルプスでロケを行った映像から構成される本作は山岳映画の最高峰と言っても過言ではないです。
ハリウッド映画のような家族愛とか陳腐なテーマは排除して、遭難したジョーの絶望・空虚感・生きるための努力、ザイルを切ってジョーを置いてくるしかなかったサイモンの後悔の念がヒタヒタと心に染みてきます。
雪に覆われた絶壁に貼りつくジョーとサイモン、クレバス内部の映像や、夜の雪嵐など映像も美しいです。
DVD版には映画本編では語られなかった下山してから英国に帰るまでの話が収められていて2度おいしい。
文句なしにオススメ。
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