すげぇです! イケてます。
いや、マジ イケてます!
前回に続いて山口貴由先生の作品でございます。
しかし、比べてはいけないくらいに良い作品に仕上がっております。
さすが原作者付き。山口先生のいつもの暴走を止めながら、暑苦しい表現を見事に活かしきっています。
これからの展開に目が離せない作品の1つと言ってよろしいでしょう…。
しかし!
語られるは残酷物語。描かれるも残酷物語。
飛び散る血しぶき、狂気の形相…。
あんまり万人にオススメできる作品じゃぁないんだな…これが(爆)。
「失うことから全ては始まる
正気にては大業ならず
武士道は死狂ひ(シグルイ)なり」
この言葉にビビッとくる方は、一度手に取ってみるのがよろしいのではないでしょうか。
2004 年 10 月 30 日に永眠されました原作者 南條 範夫 先生の御冥福を、心よりお祈りいたします。