さよなら絶望先生 (1)
著者:久米田康治
講談社
買いました〜。
少年サンデーでの連載から少年マガジンに移動して最初の作品ですよ〜。
描いている内容はあんまり変わってませんけどね!
系統としては、一話完結の毒の強いギャグ!
糸色 望(いとしき のぞむ)という何においても絶望している問題教師が、その他の問題生徒達と織りなしていく話のない物語です。
『行け!!南国アイスホッケー部』や『かってに改蔵』に近い雰囲気があり、過去の作品リストから見ると…
行け!!南国アイスホッケー部(全23巻) 太陽の戦士ポカポカ(全5巻) 育ってダーリン!(全1巻) かってに改蔵(全26巻) ルートパラダイス(全2巻)
結構長続きする可能性が高いような気がします。
マガジンはまた違うと思うけどね!
最初の巻だというのに、巻頭に前巻までのあらすじがあったり、
紙ブログとかいって、作者のぐだぐだが書いてあったり、
巻末に今回の告訴とかのコーナーがあったりと、
連載にはない演出や遊びを多く含んでいるのも久米田先生らしい感じです。
まあ…過去のこの人の作品が抵抗なく読める人には一応オススメでしょうか…。
− おまけ−
とはいえ、要所要所に見られる現代への強烈な風刺とかは個人的に凄く好きです!
あと、巻末にある
−絶望文学集−
逝国(ゆきぐに)
何か、凄く良かった…(爆)。
このためだけに、買い続けそうな雰囲気です…。