Cat Shit One Vol.0
著者:小林源文
SoftBank Creative
買いました〜。
パッキーの過去の話ですよ!
ラッツと知り合った時の話ですよ!!
絶対知っている人少ないだろうなぁ〜
戦場劇画漫画の第一人者とでもお呼びすべき小林源文先生のベトナム戦記漫画です〜。
感想はとにかく シュール!
何処まで行っても シュール!
何が凄いかって、表紙を見てわかる通り ウサギ が主人公です。
そして敵は 猫 です。
でも普通に G.I.ダーイ! とか叫びます。
いやいや、初めて見た時は本当にびっくりしました。
どのくらいびっくりかって、アニメージュにふくやまけいこさんの『東京物語』や、洞沢由美子さんの『D[di:]』が連載されている時に、突如 『東京兵団』 の連載が始まったのと同じくらいの衝撃でしょうか…。
わけわからんですね、ごめんなさい(でも、わかった人には 何か が伝わったと信じたい…)。
まあ、そんな『Cat Shit One』のシリーズも、この Vol.0 で最後のようです。
正直に言えば、実は私はこの作品好きです。
結構真面目に戦争を描いているけど、キャラは可愛い動物。一見アンバランスのようで普通の小林先生の漫画が絵の暑苦しさ故に敷居が高いのを上手く緩和してくれています。
それでも戦争モノ…。しかも、実際にあった戦争を舞台にしているが故の敷居の高さはありますが、逆にその中に訴えているものも非常に多いです。色々な意味で世間の反対を買う部分もあるかとは思いますが、戦争モノが抵抗なく読める方であれば、機会があったら手にとって眺めてみるのもよろしいのではないかな〜…と思います。
− おまけ −
とはいえ、個人的に小林源文先生に関して外すことができないのはやはり、漫画ではなく幻のカードゲーム…
『俺のケツをなめろ!』(通称「俺ケツ」)
ではないかと思います。
もの凄く欲しかった…
もの凄く買いたかった…
でも買えなかった(涙)
地方故に、レアなカードゲームなんて予約しないと買えないのですよ。
でも…
私 :「すみません。カードゲームの予約をしたいのですけど」
店員:「何というゲームでしょうか?」
私 :「俺のケツをなめろ!(通称「俺ケツ」) というゲームです」
店員:「はい?」
私 :「だから、俺のケツをなめろ!(通称「俺ケツ」) です」
店員:「警察呼びますよ…」
となるのが怖くて買えなかった…。
嘘ですけどね!
でも、欲しかったのは マジ です。
「総統命令」
でびびらせたかった…
「撃つな、ゲルマンスキー、降伏する」
と言いたかった…
「情け無用ファイヤー」
をぶっ放したかった…
「くそっ! 必ず仕返ししてやるぞ!」
と負け惜しみたかった…
「ふざけるな! 俺のケツをなめろ!」
と言って全てを無効にしたかった…
押入の中等で 『俺のケツをなめろ!』(通称「俺ケツ」) が眠っていて不必要な方!
是非お譲りください〜(涙)。
というか、うざい文章ですみませんでした(反省)。