ゼビウス3D/G+

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機種:PlayStation
発売日:1997/03/28
発売元:ナムコ
ジャンル:シューティング
パッケージ裏面

■太陽の鳥は飛び続ける

アーケードでリリースされたゼビウス4作品の移植版。

<ゼビウス/スーパーゼビウス>
今更あれこれ語る必要のない伝説シューティング。
弾幕ゲーからちょっと離れたい時は一服の清涼剤、たまには基本に戻るのもまた一興。移植度は文句なしで安心して遊べます。ザッパー連射がソフトで対応しているのも有難いです。
ゲームデザインの視点では、敵の出し方が「地上物は完全固定、空中物は固定+地上物(ゾルバク)破壊によるパターン変動」となっていて、またプレイしたいと思わせるバランス調整が良く出来ていると思います。
ただ、今プレイすると自機の移動速度が遅く、当たり判定が大きく感じる(最近のシューティングの影響)のでその点が嫌な人がいるかもしれません。
「ナムコミュージアム」にもゼビウスは入っていますが、3D/G+ の方がデキが良いです。こだわる人は 3D/G+ を買いましょう。私は2位のネーム入れ音楽がお気に入りです。

<ゼビウスアレンジメント>
その名の通りゼビウスのアレンジ。雰囲気はPCエンジンやMSXの「ゼビウス ファードラウト伝説」に続くものがあります。音楽はテクノの雰囲気。
自機の移動速度がアップして弾避けがしやすくなりました。ザッパー(空中攻撃)はアイテム取得で幅が広がります。ブラスター(地上攻撃)は着弾スピードがアップ。
で、その分高速の敵機や敵弾が多くなり難易度が大幅にアップしています。特に後半の14〜16(最終)エリアが強烈な難易度。プラグザカート(5Way弾)が至近距離でバンバン炸裂します。
個人的にはこのエリアだけで30回くらいはコンティニューしないとクリアできません。コンティニュー無しでクリアできる人、尊敬します。
AC版はあまりプレイしていないため移植度は不明。難易度に屈しない気合があれば、歯ごたえがあって良いと思います。

<ゼビウス3D/G>
ポリゴンゼビウス。レイストームに似た感じ・・・・と書こうと思ってマジメに調べたらアーケード版はレイストームと同年の発表だったのですね(1996年)。失礼。
でも、グラフィックのクオリティがあまりにも違いすぎる。レイストームの方が3倍はカッコ良いです。
内容ですが、ザッパーとブラスターは標準。アイテムで自機がパワーアップします。4Wayザッパー、一点集中レーザー、ホーミングレーザーの3種。
全般的に敵弾のスピードが速く、中盤以降からは 敵機出現 → 弾バラマキ → アドリブ避け無理 → 即死 が多くなります。パターン武装しないと抜けられません。
プレイしていてコレといったオススメポイントが見当たらず、どうにも地味〜な感じです。音楽はテクノで悪くないのですが。
AC版は未経験のため移植度は不明。ゼビウスの歴史を見たい人だけにオススメしておきます。

ということで、

偉大なるシューティングの礎(いしずえ)を体験したい人に。


■おまけ

そういえば、ネジコン対応となっているけど何かいいことあるのか?(ネジコンはもう捨てちまったぜ)

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