ベルリンの豹?W.W.2ドイツ装甲部隊戦記
著者:たがみ よしひさ
歴史群像コミックス/GAKKEN
買いました〜。
みんな同じだ……
何かが特に悲劇だと云うこともない
それが戦争だ……
「軽井沢シンドロームSPROUT」で、徹底した壊れっぷり(著者が)を披露しているたがみ先生の作品ですよ〜。
いやいや…。あれだけ壊れているのに、よくこんな漫画他で描いていたなぁ〜…と感心したのですけど、何のことはない
結構前に描いた作品でした。
そういえば、ヤングアニマルでも1回読み切りで太平洋戦争の話描いていたなぁ〜。
何て思いながら読んでいたら、
最後に収録されているし…。
そんな感じ。
収録されている話は、ドイツ軍三部作と太平洋戦争の話が2話。作品タイトルと掲載時期は以下のようになります。
砂漠の狐たち RGC『鋼鉄の野獣』 2001年6月刊 (学習研究社) アルデンヌの虎 RGC『鋼鉄の咆哮』 2001年9月刊 (学習研究社) ベルリンの豹 RGC『ベルリン最終防衛戦』 2002年2月刊 (学習研究社) 落日の零戦 RGC『零戦伝説』 2001年7月刊 (学習研究社) 独立幻影爆撃隊 『ヤングアニマル』 1995年09号 (白泉社)
でね…とりあえず気になる点としてはさ、
『独立幻影爆撃隊』が一番まともじゃねーか?
というか…
時間が経つと、どんどんダメになってないか?
という印象…。もう、壊れ始めていたんですかね〜。
なんつーか…メインとなるドイツ軍三部作は本当にダメです!
演出ダメ、描写ダメ、伏線ダメ、ストーリーダメ………。
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切なくなってきたので、この辺でやめたいと思います(涙)。
昔からのたがみ先生のファンで、悲しい気持ちになりたい人にオススメします。
− おまけ −
どうせ戦記モノ描くなら、「フロンティアライン」くらいの作品を
また描いてくれよ〜〜〜、たがみセンセ!!!