ベルリンの豹?W.W.2ドイツ装甲部隊戦

319KR05KP0L._SL75_.jpgベルリンの豹?W.W.2ドイツ装甲部隊戦記
著者:たがみ よしひさ
歴史群像コミックス/GAKKEN

買いました〜。

みんな同じだ……

何かが特に悲劇だと云うこともない

それが戦争だ……


「軽井沢シンドロームSPROUT」で、徹底した壊れっぷり(著者が)を披露しているたがみ先生の作品ですよ〜。
いやいや。あれだけ壊れているのに、よくこんな漫画他で描いていたなぁ〜と感心したのですけど、何のことはない

結構前に描いた作品でした。

そういえば、ヤングアニマルでも1回読み切りで太平洋戦争の話描いていたなぁ〜。
何て思いながら読んでいたら、

最後に収録されているし

そんな感じ。
収録されている話は、ドイツ軍三部作と太平洋戦争の話が2話。作品タイトルと掲載時期は以下のようになります。

砂漠の狐たち RGC『鋼鉄の野獣』 2001年6月刊 (学習研究社)
アルデンヌの虎 RGC『鋼鉄の咆哮』 2001年9月刊 (学習研究社)
ベルリンの豹 RGC『ベルリン最終防衛戦』 2002年2月刊 (学習研究社)
落日の零戦 RGC『零戦伝説』 2001年7月刊 (学習研究社)
独立幻影爆撃隊  『ヤングアニマル』 1995年09号 (白泉社)

でねとりあえず気になる点としてはさ、

『独立幻影爆撃隊』が一番まともじゃねーか?

というか

時間が経つと、どんどんダメになってないか?

という印象。もう、壊れ始めていたんですかね〜。

なんつーかメインとなるドイツ軍三部作は本当にダメです!

演出ダメ、描写ダメ、伏線ダメ、ストーリーダメ………

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

切なくなってきたので、この辺でやめたいと思います(涙)。

昔からのたがみ先生のファンで、悲しい気持ちになりたい人にオススメします。


− おまけ −

どうせ戦記モノ描くなら、「フロンティアライン」くらいの作品を
また描いてくれよ〜〜〜、たがみセンセ!!!

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