東方妖々夢
機種:WindowsPC
発売日:———(2003年購入)
開発元:上海アリス幻樂団
ジャンル:シューティング(同人)
■憑きたてのほやほや
東方紅魔郷に続く3D演出2D弾幕シューティング。入手タイミングの都合で、真夏にPCの温度計とにらめっこしながら(冷房なんぞ無い)汗だくで熱い夜を過ごした記憶があります。
基本システムは前作と変わらず。自機キャラが3人に増えて画面演出がパワーアップ。
綺麗なグラフィック、スペルカードシステム、ヘンテコ会話、リプレイ機能、秀逸な音楽も健在です。
個人的にはボスの座標確認機能(ボスのX座標が画面下に表示される)の追加がありがたいところ。弾幕回避に必死でもボスを追いかけることができます。
今回は「桜点」システムが導入されました。画面左下のカウンターによってアイテムの得点が変わるというもので稼ぎにおいては重要。弾幕は前作よりも弾速が抑えられて量と密度が上がっています。
総合的には前作以上の完成度で素晴らしいのですが、ちょっと気になったところだけ。
稼ぎプレイで得点効率を追求すると、
- 低速移動を封印
→ 高速移動状態で撃ち込む方が桜点カウンターが多く増える - カスリ重視
→ 敵や敵弾のカスリ点で稼ぐ。ボス戦では制限時間ギリギリまでカスリ続ける
というスタイルに落ち着きます。個人的にはカスリがどうも肌に合わなくて稼ぎプレイは長続きしませんでした。この点だけは人を選ぶかもしれません。
得点を重視しないで遊ぶ分には問題無く面白いです。今回は1回のプレイ時間が短めのExtraモードを一番多くやりました。ランクとキャラの組み合わせで長く遊べると思います。
ということで、
PCで弾幕シューティングをしたい人に問答無用でオススメ。
■おまけ
プレイ状況は、Normal、Extra、Phantasm で全キャラクリア。カスリ稼ぎは無し。
Extraはノーミスで8億程度。