機種:PlayStation2
発売日:2003/11/27(廉価版:2006/03/02)
発売元:コナミ
ジャンル:アクション
■アーマード・コア?
同タイトルの漫画のゲーム化。害虫が一切の駆除剤を克服しているという恐ろしい時代の切り札に、マーズ製薬が開発した害虫駆除ロボット「ホイホイさん」を発売。身長11cm、29800円。プレイヤーはホイホイさんを操作して害虫駆除のミッションに挑む。
ゲームの流れは、手持ちのお金でSHOP(薬局)からホイホイさんの装備を買う → 装備を決める → ミッションに出撃 → ミッションの結果でお金がもらえる → また装備を買う・・・・ の繰り返し。
ミッションは3Dアクションで害虫(ゴキブリ、シロアリ、ムカデ、ハエなどなど)を一定数倒すとクリア。時間制限はバッテリー残量という形で設定。
ホイホイさんの装備は左手(遠距離武器)、右手(近接武器)、頭、衣装、おしゃべり、追加バッテリー等の種類があります。
・・・・こう書いているとアーマード・コアのようですな。
気になった点はミッションの難易度を装備で克服していく作りになっていて、お金が全てなところ。
詰まるミッションは強い武器を買って突破、武器は強くなるほど値段が上がり、クリア済みのミッションを再プレイしてお金を貯める必要があります。
お金が無いと遠距離武器が使えない(弾丸も買う)のも影響しています。クリア済みのミッションは再プレイでも内容は変わりません。一応クリアタイムの速さでランク付けがありますが、個人的には物足りなくてかなり作業的な印象。人を選ぶところだと思います。方向性としては武器の強さではなく操作テクニックで難易度を克服する方向にして欲しかったですね。
プレイヤーにおいては繰り返しプレイを許せるほど装備が欲しいか、ホイホイさんを眺めてニヤニヤできるか、という点が全てです。
ちなみに私は途中で断念。思うに、改造ツールを使って所持金MAXにして遊ぶのが一番効率的で面白いのではないかと(笑)。
ということで、
アクションゲームの面白さを求めてはいけません。漫画も読むべし。
おんなじコトブキヤからプラモ出てますしね。