皇国の守護者 1 〜 3巻

31Y2T6VA62L._SL75_.jpg31DTZ2YAVXL._SL75_.jpg61S5A3X931L._SL75_.jpg皇国の守護者(1)(2)(3)
原作:佐藤 大輔
漫画:伊藤 悠
ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ/集英社

買いました〜。

「全滅です!

大隊長殿も戦死されました!」

「そいつは素敵だ

面白くなってきた」


だいぶ前から人に勧められている作品ではあったのですが、気が付けばもう 3 巻
まあ、これを機にという感じで全部買って読んでみたのですが

良いですこれ!

今時の漫画にしては、非常に珍しくまともに戦術をやっています
まあ、原作が中央公論新社の C★NOVELS ファンタジアの本なので当然といえば当然なのかもしれませんが、それを非常に上手く描いています。
漫画を描いている伊藤 悠先生も決して絵が上手いという人ではないのですが、この世界観にピッタリという感じで良いです。
ストーリーは、2 巻の「前巻までのあらすじ」を借りると

 神代の昔、人と龍の間に結ばれたとされる<大協約>が世界秩序の根幹を成す<大協約>世界──。最大の大陸ツァルラントに興った侵略王朝はいくつもの内陸国家や諸部族を併呑し、超大国<帝国>としてわずかに残る諸勢力をも睥睨していた。ツァルラント東端より海洋によって隔てられた洋上に存在する新興国<皇国>。北嶺・内地・東洲・皇嶼・南塊・西領の六つの大島からなるこの島国は、東方の周辺部族──<帝国>人の言う“蛮族”──のひとつ。<帝国>の勢威を脅かすには至らないと見なされ、東洲公による内乱を最後に二十四年間大規模な戦役を経ることもなく平和の中にあった。
 だが、超大国<帝国>が宣戦布告もなしに<皇国>の最北端・北領に突如来襲し、侵攻を開始。北領の最前線を守る北嶺鎮台三万の軍勢は守原大将指揮の下、天狼原野で<帝国>軍を迎え撃つ。しかし、<帝国>が誇る戦姫・ユーリアの指揮する軍勢に撃破され、後方待機していた新城直衛中尉属する第二中隊も撤退を開始。撤退しながらの戦闘の中、中隊の戦線離脱援護に向かった盟友・西田少尉を失ってしまう。何とか大隊に合流するも、偵察任務の中で中隊長・若菜大尉も戦死し、新城は第二中隊長に。絶望的な戦況の中、<皇国>軍は北領からの撤退を決定。最後衛の新城たちは転進支援にあたるが

とまあ、こんな感じですが。分かりやすく言えば、現在の日本の位置にロシア辺りから大群がせめてきて、一方的にやられた結果撤退戦を開始。そのしんがりを任された主人公が悪戦苦闘する話です。

戦争作品故に、読む人をどうも選ぶ感じはありますが。でも、その手の作品抵抗のない人であれば、戦術の描写。苦しい戦いの描写。そして、戦争故の悲劇の描写にビビッとくること間違いなしです。是非是非、読んでみてください。

特に、主人公の性格が徐々に歪んできている雰囲気もまた良し!
今後とも目が離せない作品になりそうです〜。
・・・というか、原作読み始めてしまおうかなぁ

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