機種 :Dreamcast
発売日:2000/11/09
発売元:カプコン(開発:タクミ)
ジャンル:シューティング
基本情報はこちら。
■弾丸地獄
縦スクロール2Dシューティングのアーケード移植版。キャッチコピーは「弾丸地獄」。その名の通り弾丸地獄な展開です。
使用するボタンは1つだけと珍しい。ボタン連打で通常ショット、ボタンを数秒離してから押すと威力のある溜め撃ち、ボタンを押しっぱなしでモスキート(バリア)を発動。モスキートは全ての攻撃に対して無敵になり、敵弾を跳ね返して敵機に当てると得点アイテムに変化、画面上のゲージ(時間で回復)が残っていればいつでも使用できます。
対して敵の攻撃は弾速が非常に速く、初見では発射を見た瞬間に即死していることが多発します。
モスキートと弾速の関係は同メーカー作品のギガウイングに類似しており、同様な考え方で追い詰められない弾の誘導の仕方やパターン武装が必要。個人的には難易度が高い部類に入るかと思います。
また、敵機本体に自機が接触してもミスにはならず、敵機に重なってガシガシ撃ち込めます。こういったところに攻め重視(弾幕避けゲーに見えるが、避けが主軸ではない)のゲーム性がうかがえます。
アーケード版のプレイ経験が無いゆえ移植度についてはノーコメントです。
家庭用の移植に当たっては、稼いだ得点を溜めてプレイ支援要素(クレジット増加や模範プレイヒント等)に変換する機能を追加。敵配置等の内容が異なるアレンジモードも付いてちょっとお得になっています。
ということで、
戦略シューティングが好きな人へ。弾速に負けるな。