レンタルサーバに Zope 及び Plone をインストール

レンタルサーバに Zope 2.9.4 及び Plone 2.1.3 をインストールしたので忘れないように作業手順をメモ。
Python は利用できる事とし、Python のインストールは気にしない。

プログラムの取得

Zope 2.9.4: Zope.orgからソースをダウンロード
Plone 2.1.3: Plone.orgからプロダクトをダウンロード
 楽するためにZopeの機能拡張プラグイン「プロダクト」形式で配布されているPloneコア部分(「Plone 2.1.3 – Products tarball」と書かれているもの)を使用する。

ダウンロードしたものをレンタルサーバのホームディレクトリにsrcディレクトリを作成してFTPで転送しておく。

Zope 2.9.4 のインストール

telnet接続してtarボールを展開後、configureとmakeを実行。
configureはデフォルトでは「/opt/Zope-バージョン番号」にインストールされるため「–prefix」オプションをつけてホームディレクトリ下にインストールされるようにする。

% cd src
% tar zxvf Zope-2.9.4-final.tgz
% cd Zope-2.9.4-final
% ./configure --prefix=/home/hogehoge/bin/Zope-2.9
% make
% make install

インストールが終了したら、mkzopeinstance.pyを実行して、インスタンスディレクトリと管理アカウントの追加を行う。

% cd
% ./bin/Zope-2.9/bin/mkzopeinstance.py
Please choose a directory in which you'd like to install
Zope "instance home" files such as database files, configuration
files, etc.

Directory: /home/hogehoge/var/zope  (インスタンスディレクトリを指定)
Please choose a username and password for the initial user.
These will be the credentials you use to initially manage
your new Zope instance.

Username: hogehoge    (管理者アカウントを追加)
Password:             (パスワードを入力)
Verify password:      (もう一度パスワードを入力)

zopeを起動して動作確認を行う。

% ./bin/Zope-2.9/bin/zopectl start
.. daemon process started, pid=xxxxx

Zopeはデフォルトでポート8080番を使用するので、http://server:8080/ に接続して動作確認。
「Zope Quick Start」が表示されればOK。
管理画面は「Zope Management Interface」というリンクから表示できる。
その際、ユーザ名とパスワードを求められるので mkzopeinstance.py で設定した管理アカウント情報を入力する。

zopeを停止したい場合は以下のコマンドを使用。

% ./bin/Zope-2.9/bin/zopectl stop

管理画面でやるべき設定
使用する文字コードを設定する。
Zope管理画面のルートディレクトリの「Properties」タブを表示し、string タイプのプロパティ management_page_charset を追加。
使用する文字コード(UTF-8,EUC-JPなど)を設定する。

Plone 2.1.3 のインストール

telnet接続してtarボールを展開後、Zopeのインスタンスディレクトリ内の「Products」にプロダクトを移す。
その際、「CONTENTS.txt」「README.txt」は不要であるため、削除する。

% cd src
% tar zxvf Plone-2.1.3.tar.gz
% cd Plone-2.1.3
% rm *.txt
% mv * /home/hogehoge/var/zope/Products/

Zopeを再起動する。。

% cd
% ./bin/Zope-2.9/bin/zopectl restart

ブラウザでZopeの管理画面にアクセスし、プロダクト一覧にPlone関連のプロダクトが含まれていればOK。

Ploneインスタンスの作成
以降の作業はブラウザのZope管理画面で行う。

ルートフォルダでaddリストから「Plone Site」を選択する。
「Add Plone Site」画面で必要事項を入力し、「Add Plone Site」ボタンを押す。
左フレームの「Refresh」をクリックして、サイトのツリー構造に作成したPloneサイトが表示されればOK。

作成したPloneサイトを表示するには、ブラウザでhttp://server:8080/PloneID/に接続する。
(PloneIDは「Add Plone Site」画面で指定した「ID」)


とりあえず、Ploneサイトの作成まででした。

関連記事:OSC 2006 NIIGATA

2 thoughts on “レンタルサーバに Zope 及び Plone をインストール

  1. をかもと 投稿作成者

    matsu さん、はじめまして。

    Zope は、ウェブアプリケーションと言うよりは、サーバ上で常駐して動作するプログラムです。
    共用型のレンタルサーバでは、他のユーザに影響を与える可能性があるため常用しない方が良いでしょう。
    また、常用したい場合は、ご契約先のレンタルサーバ会社に確認したほうが安全です。
    # 私も1回動作確認したら、すぐに消しました。

    それと、:8080 って付けないでアクセスする方法ってありませんかねぇ。

    この件については、以前 zope-users ML で話題になっていました。
    以下のスレッドを確認してみてください。
    [zope-users:05019] 8080番でなく80番ポートでサイトを表示させる方法(レンタルサーバ)

    返信
  2. matsu

    すみませーーん、質問です。
    Ploneは、8080をデフォルトで使うみたいですが、同じサーバー上で他の人がそのポートを使っていても大丈夫なのでしょうか?
    レンタルサーバーということなので他の人も使ってるのですよね?
    それと、:8080 って付けないでアクセスする方法ってありませんかねぇ。
    URLに:8080をつけるのって慣れていない人には違和感ありそうです。

    返信

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