久しぶりに WordPress 用プラグインの紹介。
今日、紹介するのは DB Cache Reloaded というプラグイン。
簡単に言えば WordPress – DB 間のクエリをキャッシュしてくれるプラグインです。
サクラのレンタルサーバのようにDBが他サーバにあって WordPress – DB 間の通信がボトルネックになってるようなサイトにはオススメ。
このプラグインの前身である DB Cache ってプラグインを使ってたんですが、WordPress が2.8にバージョンアップしてから、正常に動作しなくなってました。
久しぶりにふと思い立って公式プラグインディレクトリを見にいったら、DB Cache は WP 2.8 以降に対応してなかったけど
、代わりに DB Cache Reloaded ってプラグインがあるじゃありませんか。
日本語リソースも作っておいたので、よろしければお使いください。
db-cache-reloaded-ja.zip
ここからは、雑感。
This plugin is a fork of a DB Cache plugin. Because his author did not updated its plugin to WordPress 2.8, I finally (after almost three months since release of WP 2.8) took his plugin and updated it so now it works with newest WordPress version. Additionally I fixed few bugs, cleaned up the code and make it more secure.
DB Cache Reloaded
動作しなくなったプラグインを、他の誰かが fork してメンテナンスしてくれると非常にありがたいですね。
ただ、今まで使っていたプラグインが fork されて別の名前でリリースされているのは、公式プラグインディレクトリからは見つけづらいですよね。
fork して新しくプラグインを作るんではなく、fork元のプラグインを別の人がメンテナンスできる仕組みになっていれば、WordPress のダッシュボードからアップデートできて便利だよなぁとは、思います。
公式プラグインディレクトリで、一つのプラグインを複数人で開発したり、メンテナンスを他の人に任せたりするには、どうすれば良いんだろう?
私もいくつかのプラグインを公式プラグインディレクトリで公開してるんですが、そこのところが良く分かってません。
公式プラグインディレクトリでのソース管理は subversion で行われてるので、自分のプラグインへのコミット権限を他の人にも与えられれば良いのに。
コミット権限を他の人にも与えられれば、「プラグインを作ったから、公式プラグインディレクトリに登録したいけど、後々のメンテナンスをする余裕が無い」って人も参入しやすくなるなぁ。とか思ったり、思わなかったり。
プラグインディレクトリの Admin タブ開くとコミッター追加するフォームがありますね。ためしたことはないですが、たぶんコミット権限を与えられるのだろうと思います。
miyoshi さん、どもです。
ほ、ホントだ!
Adminタブって、ほとんど見たこと無いので気付きませんでした。
指摘、ありがとう!