Anthologize

一部で話題になっている WordPress のサイトを ePub, PDF形式等に変換してくれるプラグイン Anthologize
中々、面白い試みですね。
最新バージョンの Ver.0.4-alpha には、digitalcubeたいさんが訳した日本語リソースも付いていて、使いやすくなってます。

ただし、まだ開発途中のモノなんで、いくつか問題が

まず、タイトルに日本語を指定すると、作成される ePub ファイル名が空になってしまいます。

ファイル名を決定しているのは TeiDom::getFileName() ってメソッドです。
タイトルに入力された文字列から英数字だけを抜き出して決定しているので、タイトルに英数字を一文字も含んでいないと、上記のような空のファイル名のファイルを作り出す状態になってしまいます。
これを回避するには includes/class-tei-dom.php の442行目を以下のように修正すれば、おっけです。

public static function getFileName($postArray) {
        $text = strtolower(rawurlencode($postArray['post-title']));
        $fileName = preg_replace('/\s/', "_", $text);
        $fileName = preg_replace('/[^\w\-]/', '', $fileName);
        $fileName = trim($fileName, "_");
        $fileName = rtrim($fileName, ".");
        return $fileName;
}

他には、選択できるフォントが「Serif」「Sans-serif」「Fixed-width」しかないという問題もあります。
これは includes/class-export-panel.php の199行目以降に、以下のような行を追記すると対応できたりしますが、根本的な対応ではありません。

					<div style="width: 150px; float: left; padding: 8px;">
						<div class="pub-options-title"><?php _e( 'Font Face', 'anthologize' ) ?></div>
						<select name="font-face">
							<option value="times" class="serif">Serif</option>
							<option value="helvetica" class="sans-serif">Sans-serif</option>
							<option value="courier" class="fixed-width">Fixed-width</option>
							<option value="ipampmona, IPAPGothic" class="Gothic">Gothic</option>
						</select>
					</div>

これだけでは、追加したフォントが入ってない端末では表示できないとか、PDF形式のファイルを作成する時にエラーが出るとかの問題が発生します。

ePub形式のファイルを作成する時には、フォントファイルを同梱してやれば良いのですが、さらに大規模な修正が必要になってくるでしょう。
参照: 電子書籍ファイルePubについて -ePubを自分で作成する- « lab.naoki.sato.name

任意のフォントファイルを ePub, PDF ファイルに同梱できるように機能追加されると嬉しいですね。

1 thought on “Anthologize

  1. ピンバック: WordPressの投稿記事をEPUBに出力するAnthologizeというプラグインを訳しました。 | め組の小ネタ

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