プログラミング」カテゴリーアーカイブ

WordCamp Yokohama 公式サイトの作り方 – プラグイン編 (2)

さて、前日に引き続いて WordCamp Yokohama 公式サイトに導入したプラグインの解説。
今回の公式サイト構築にあたり、2つほど専用プラグインを新規で作りました。
時間が無い中で作ったんで汎用的なモノでは無いですが、WordCamp Yokohama が終了したら、改良してリリースしようとは思っています。
気長に待ってくださいね。

で、今回作ったプラグインは以下の2つ

  • Custom Register – 独自のサインアップ画面、ログイン画面をページに実装
    WordCamp Yokohama に参加登録するには WordPress で作成された公式サイトにユーザ登録・ログインしてもらい、アンケートに答えてもらう必要があります。
    ここでサインアップ画面やログイン画面が、デフォルトの WordPress のモノだと芸が無いので、カッコイイサインアップ画面・ログイン画面を実装するためのプラグインです。
  • Custom Profile – プロフィール登録画面の拡張
    WordCamp Yokohama 公式サイトでは、WordPress のプロフィール登録画面で参加登録を行います。
    この画面に、参加登録や簡単なアンケート機能を追加するためのプラグインです。

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Twitter OAuth 対応の話

BASIC Auth deprecation私が作成した Twitter 通知用 WordPress プラグイン「Simple Tweet」ですが、Ver.1.3.0 から Twitter OAuth に対応しました。
また、先行してFMのオンエア曲を流すbotも OAuth 対応しました。
これは Twitter の BASIC認証が2010年6月に廃止予定との情報を受けての対応です。

2010年6月から Twitter API の BASIC 認証が deprecated になるとのこと。

Deprecated というのは「非推奨」「廃止予定」という意味で
これを見る限りでは6月に即廃止ということではないと思いたいんだけど
少なくとも正式にはサポートされないということなので
その後はいつ廃止されてもおかしくない。

Twitter APIのBASIC認証は2010年6月に「廃止予定」 – 頭ん中

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Custom more text

以前、唯奈さんに Twitter でリクエストされてちょちょっと書いた WordPress 用プラグイン「Custom more text」。
投稿のカスタムフィールド「custom-more-text」にテキストが設定されていた場合、「続きを読む」のテキストを変更するプラグインです。

http://dl.dropbox.com/u/110305/custom-more-text.php
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Table optimizer

WordBench 東京が開催した黙々と何かを作る勉強会もくもく部
当日は大掃除したりなんだりで、リアルタイムには参加できなかったのですが、あまりに楽しそうだったので、夜中にこっそりビールを呑みながら、一人もくもく部をやってました。
で、1時間あまりで作ったプラグインがこれ。

http://dl.dropbox.com/u/110305/optimizer.php

wp-cron という WordPress で定期実行してくれる仕組みを使って定期的に全テーブルを optimize してくれるプラグインです。
地味に便利だと思いますよ。
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redirect_canonical フィルタを使う時の注意点

ちょっとピコンときたので、WordPress 2.3から導入された機能「カノニカルURL」を使って、短縮urlを実現するプラグインを書いてみました。
まだまだβ段階もいいところなんですが、とりあえず公開しておきます。ご要望をお寄せください。
http://dl.getdropbox.com/u/110305/New/short-link-maker.zip

このプラグインを有効化すると、シングルページの <head> 内に <link rel="shortlink" href="https://dogmap.jp/〜" /> という META タグが吐き出されます。
また、この META タグの href に対してアクセスすると、正式なURLにリダイレクトされるようになります。
Twitter や、印刷した紙に短い URL を書きたいときなんかに使ってください。
ちなみに URL は、単純に post_ID を62進数に変換しただけのものなので、カテゴリ一覧やタグ一覧などでは使えません。
あくまでも post_ID を持っているページのみに対応しています。
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WordPress ShortCode Plugin Builder

ショートコードAPIを使用した WordPress 用プラグインを半自動生成する『WordPress ShortCode Plugin Builder』を作ってみました。
これを使用すると WordPress 2.5 で新しく追加されたショートコード API機能を利用したプラグインを簡単に生成することができます。
100SHIKI さんで紹介されていた『Widgetifyr』が、興味深かったのでインスパイアされたものです。
# 『Widgetifyr』は実際には使用していないので、仕様が違うかもしれませんが、まぁ良しとしてください。
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Now On Air

以前、@miyabi_s さんに、FM京都のオンエア曲を Twitter に自動投稿する仕組みは無いものかと聞かれて、「オンエア楽曲検索を、スクレイピングして RSS フィードを作ってやればいいんじゃね?」と答えたことがありました。
ちゃちゃっと PHP でサンプルプログラムを作って渡したんですが、そのプログラムを利用して FM-NIIGATAFM PORTZIP-FM のオンエア曲を提供する bot を作成したので、ご紹介。

今回、作成したのは以下の4つのアカウントです。

動作原理を簡単に説明すると

  1. 各FM局公式サイトの「オンエア楽曲検索」をスクレイピングしてRSSフィードを作成
  2. cron で定期的にRSSフィードを確認して、新しい情報があれば Twitter に投稿

となります。

自前のサーバで cron 実行せずに twitterfeed.com などの外部サービスを利用したい時、移行が簡単になるようにわざわざRSSフィードを作成しています。
さて、ではプログラムの簡単な説明。
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JavaScript で画像本来のサイズ(幅, 高さ)を取得する

画像や動画を lightbox 風に表示する拙作の jQuery 用プラグイン jQuery.lightpop.js ですが、画像の拡大表示で大きな問題がありました。
以下のようにサムネイル表示されている画像と、リンク先の画像が同一で、サムネイル表示している画像を width, height で小さく表示している場合、画像本来のサイズ(幅, 高さ)が取得できないため、正常に表示できないのです。

<a href="pict01.jpg" rel="lightbox" title="画像1"><img src="pict01.jpg" alt="画像1" width="160" height="120"/></a>

困ったなぁと思いつつも、画像本来のサイズを取得する方法について調べずに放置していましたが、以下のエントリを読んで解決したので、久々に jQuery.lightpop.js をバージョンアップします。
JavaScript で、画像本来のサイズ(幅, 高さ)を取得する方法 – latest log
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WordPress の更新情報を JSONP 形式で出力

さて、昨日のエントリの続き。
「Googlle AJAX Feed API なんて外部のサービスに依存したくないんじゃ!」という人のために、昨日と同様のことを自前で行うための方法。

WordPress の更新情報を JavaScript で取得して表示するには AJAX と呼ばれる技術を使います。
しかし、http を通してデータを読み込むための XMLHttpRequest では、制限として別ドメインのデータを読み込むことができません
これを回避する方法が JSONP です。
hiromasa さんが、昨日のエントリにトラックバックしてくれた静的 HTML に WordPress を埋め込む方法を用いて JSONP 形式で、WordPress の最新記事を取得してみましょう。
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Google AJAX Feed API

@pureminami's tweetみなみさんが静的ページに WordPress の新着記事一覧を表示する方法を急募していた。
これを実現するために JavaScript で RSS フィードを取得して表示する方法を調べたので、自分用にメモ。
使用するのは Google AJAX Feed API
Google AJAX Feed API を使用するには、APIキーが必要。
Google Map を利用する際に取得した API キーがあれば使えるが、無ければGoogle AJAX Feed API への登録をしておこう。
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