2.5以前の WordPress には Object Cache という機能がありました。
最近の WordPress では、この機能はデフォルトでは使えない状態になっているのですが、wp-content フォルダに object-cache.php というファイルを置き、wp-config.php に "define(’ENABLE_CACHE’,true);" を追加することで、この機能が使用できるようになります。
この object-cache.php は、WordPress のコアには含まれていないので、どこからか調達してくる必要があります。
バックエンドに何を使うかにも寄りますが、ファイルや memcached に Cache 情報を持たせるモジュールが提供されています。
参考URL:
- File-Based Extension to the WordPress Object Cache@dogmap.jp
- Memcached backend for the WP Object Cache@hiromasa.another
で、この object-cache.php を書いてしまえば、Memcached やファイルだけでなく、軽量データベースライブラリ Tokyo Cabinet なんかもバックエンドのDBとして利用できるのです。
ってなわけで、レンタルサーバに Tokyo Cabinet をインストールして、WordPress から利用してみましょう。
続きを読む