WordPress にプラグインをガンガンと突っ込んでいくと <head> 部に、JavaScript やら CSS やらが、ドンドン追加されて、カオスなことになってしまいます。
そんな状態の自サイトを「YSlow for Firebug」で診断してみると、とても低いスコアになったりしてガックリ来るわけです。
プラグインを外したりしたくなかったりするので、チマチマと修正したりして使っていたんですが、プラグインのバージョンアップのたびに修正するのも面倒です。
そんな折、「WordPress Head Cleaner」というプラグインを見かけました。
これは、ひょっとして <head> 部を自動でキレイにしてくれるのか?と期待してダウンロードしてみたんですが、ソースを見てガッカリ。
ついカッとなって、こんなプラグインを作ってしまいました。
ダウンロード
Head Cleaner@WordPress Plugins
または
Head Cleaner (最適化&高速化)@JSeries
[2/24 6:00 追記] コメント蘭での、ゆりこさんからの指摘により、 Safari では拡張子が .gz の css, JavaScript を認識できないことが判明。
多分 「.gz」の Content-Type が 「text/javascript」 or 「text/css」 になっていないからだと思われます。
Ver.0.3.2 以降で、Safari に対しては gzip 圧縮されたファイルを転送しないように修正しました。
なお IE, Firefox, Opera, Chrome では、問題無いようです。
[2/25 8:00 追記]Ver. 0.4.0 から CSS もすべて結合することができるようになりました。
# ただし、デフォルトでは OFF になっています。
CSS 内の画像ファイル等への相対パスはすべて絶対パスに置き換えます。
制限事項としては、media 属性を気にせずにすべて結合し、media="screen" にしてしまうため、想定外の表示になる可能性もあります。
この辺は、後々修正します。
[2/26 12:30 追記]Ver. 0.5.x から、CSS と JavaScript をそれぞれ CSSTidy、jsmin-php で圧縮できるオプションを付けました。
また、コメント欄でのゆりこさんからの指摘により、ユーザエージェントに「AppleWebKit」を含むブラウザ(ただし chrome は除く)からのリクエストがあった場合は .gz ファイルを転送しないように修正しました。
あと、簡単な注意書きを書いた「readme_ja.txt」を同梱したので、読んでやってください。
[3/4 18:30 追記]正式版のリリース準備版を公開しました。
今まで、php ファイルを直接修正していた各種設定は、管理画面の「設定」>「Head Cleaner」から行えます。
また、競合が報告されているプラグインと、その対処法について「readme_ja.txt」に書いてあります。
そちらも、ご一読ください。
[3/5 23:00 追記]正式版リリースしました。
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