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蠅の女

51V66HSH9ML._SL75_.jpg「蠅の女」
 著者:牧野 修

廃墟にピクニックに出かけた主人公たちが、カルト教団の秘儀を見てしまい、秘儀により復活した「救世主」に命を狙われる。
主人公たちは対抗策として悪魔「ベルゼブル」(蠅の王)を喚起して戦うと言う話。

救世主に対抗するために蠅の王「ベルゼブル」を呼び出してしまうのは飛躍しすぎか?
しかし「ベルゼブル」がなかなか魅力的なので許そう
さほど厚くないし、勢いがあるので、オカルト知識なしでもスラスラ読めます。
# ってかオカルトと言っても「ロンギヌスの槍」と聖書の引用があるくらいかな?