機種:GameBoyAdvance
発売日:2004/08/10
発売元:任天堂
ジャンル:アクション
■難しいだけではない
スーパーマリオは昔にさんざん遊んだけど、スーパーマリオ2はあまり遊んだことなかったなぁ・・・・と思って買ったGBA版。放置していてプレイしたのは最近です。
ゲリムズ。
曖昧な記憶はスーパーマリオ2をナメていたようです。
毒キノコといい、敵の配置といい、地形といい、殺る気マンマンでデザインされています。とても難しいです。
個人的な話。当時の「難しい」と今の「難しい」を突破するには感覚的にかなりのギャップがあります。
当時は内容が不条理であろうとも、(考え方が未熟ゆえに)それを不条理と認識しないことでモチベーションが下がらなかったり、膨大な時間を投入することが許される環境があってのクリアが成立していました。
スーパーマリオ誕生からもう20年が経過している現在、個人としてはプレイ要素に「考察」「情報収集」「更に厳しい時間制約」が加わっています。私の基本性能の低下もあります。難しい問題に直面すると大人の思考で中断、見切りを最優先にしようとする心が働きます。
ではスーパーマリオ2もそういう心をねじ伏せながらプレイするかというと、心配無用でありました。何度殺られようと面白いものは面白い。
今の子供達にもプレイしてもらいたいゲームの一つです。キーワードは挑戦、学習、忍耐。
この難しさは不条理ではなく緻密に計算された上での難しさです。諦めたりキレたり 任天堂にイタズラ電話 をしてはいけません。明るい未来は1面の無限1UPから始まります。
と、言う私もクリアはまだ遠い。説得力無し。いつか、そのうち、生きてるうちに。