東京赤ずきん (3)
著者:玉置 勉強
BIRZ COMICS/幻冬舎
買いました〜。
姫様、お戻りになられるのを
お待ちしておりました──
さて、前回・前々回・前々々回に続く、美少女バトルもの第四弾でもありま〜す!
というか、今の時代の少年誌・青年誌から引っ張ってくれば、これいくらでもできますね〜。
ということに気が付いた冬の寒い日…。
さて、エロマンガ家としてその名前を知られる玉置 勉強先生のBLOOD以来のエロマンガ雑誌以外で描くエロマンガという感じでしょうか〜。
気になるストーリーは?
近未来の東京・蒲田。街では残虐な殺人事件が多発していた。容疑者は「赤ずきん」と呼ばれる正体不明の少女。彼女の逮捕に執念を燃やす警部・ジェンティーレは、殺し屋・ヴィヴィアンに赤ずきん暗殺を依頼。しかし百戦錬磨のヴィヴィアンと不死身の赤ずきんの人知を超えた戦いを目の当たりにしたジェンティーレは、静かに自らの命を絶つのだった。激しい戦いの末、赤ずきんとの力の差を知ったヴィヴィアンはひとまず休戦し赤ずきん達の仲間となる。その様子を見ていた男・ベッテガもまた謎の多い男。ベッテガに想いを寄せるローザは、彼に見守られる赤ずきんに嫉妬の炎を燃やし、彼女を抹殺する為ヴェルノを差し向ける。誘き出された赤ずきんの前に現れた死体は、かつての天敵・ジェンティーレだった──
とまあ、こんな感じなのですが…。
騙されはいけません!
一見、複雑な人間関係が存在するストーリーのようにも読めるかもしれませんが、この漫画の主題は全然別の所にあります。
そう…それは グロ!
どこまでいっても グロ!
ガロ、ギロ、 グロ!
主人公赤ずきんは不死身。撃ち抜かれ、切り裂かれ、中身を全てぶちまけても微笑んでいます!
友達のヴィヴィアンは作られた奇形児で4本腕の殺し屋! 性格はまともですけど変人です。
その他には、ツギハギ人形や、ネクロマンサー。悪魔に天使に登場し、舞台を「東京・蒲田」に設定している必要があるのだろうかと疑問に思うくらいに何でもありありで出てきます。
そして極めつけに、ストーリーもよくわかりません!。
え〜と…基本的にオススメできません!
暴力描写や残酷な刺激を欲している人のみ、ちょっと見てみるのがよろしいのではないでしょうか…。
− おまけ −
も1つおまけに グロ!(←気に入ったらしい)