機種 :PlayStation2 / Dreamcast / GameCube / XBox / WindowsPC
発売日:2004/01/29(PS2版)
発売元:タイトー(PS2版)
ジャンル:シューティング
基本情報はこちら。
■戦闘は火力で決まります
今時のストーリーとキャラクターを前面に出した3D演出の2Dシューティング、アーケードからの移植版。
1作目からハードが変わり格段にパワーアップしています。あと数ヶ月で3作目が発売になるようですが・・・・。
システム面のポイントは2つ。
その1。主人公キャラが標準で7人×武器(式神攻撃)2種類の14通りの選択が可能。もちろんキャラと武器によって性能は異なり、道中に挿入されるデモも変わります。パワーアップは無し。
一通り使用してみての感想はこんな感じです。
・光太郎 → 火力=弱、使いやすい
・小夜 → 火力=強、稼ぎ出すと式神攻撃の射程がネック
・玄乃丈 → 火力=弱、式神攻撃に癖がある
・ふみこ → 火力=強、全面的に要パターン化
・金 → 火力=強、使いやすい
・ニーギ → 火力=弱、式神攻撃に癖があるため他キャラとは全く攻略が異なる
・ロジャー → 火力=強、移動速度が最速で精密操作に難あり
さすがに全キャラでクリアしていく時間は無いので楽そうな光太郎、小夜、金のみ1クレジットクリアしました。
その2。敵キャラや敵弾に接近するほど得点に倍率が掛かるスコアシステム。稼ぎ出すと常に敵キャラや敵弾に張り付いているプレイになります。
正確な操作が要求されるのと、ケイブ系作品に見られるような「弾封じ(敵に張り付くと弾を撃たなくなる)」は無いので個人的に毎回プレイが安定しないのが困りもの。稼ぎを強要するシステムではないのが救いです。
こういったシステムがプレイヤーの肌に合うかどうか。
全体的な感想として、キャラ演出を除いたシューティング部分は稼ごうと考えないと面白くならないかな、といったところです。(道中の敵配置、ボスの破壊可能パーツの存在など)
キャラによって多少の差は出てくると思いますが初心者のとっつきは良いかと思います(ただし後半は難しめ)。音楽はなかなか良いです。
私がプレイしたのはDC版とGC版で移植度は合格。多機種で発売されている点は凄いですね。
ということで
キャラクターにグッときた人はお試しください。
■おまけ
クリアした以外のキャラのプレイ内容が気になったので攻略DVDも購入。
特に驚いたのがニーギの立ち回りで、地元では使用プレイヤーを見かけなかったので参考になりました。
小夜の超絶弾避けも見事としか言いようが無い。