ヒトラー 〜最期の12日間
出演:ブルーノ・ガンツ, アレクサンドラ・マリア・ララ
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
ベルリン陥落とドイツ第三帝国の終焉までの数日間を、総統の秘書ユンゲの視点から描いた作品。
戦争物だが派手な演出は無く、抑え目の演出と客観的な視点で描く。
ヒトラーをステレオタイプな冷酷な独裁者としてではなく、一人の人間としての懊悩と錯乱を描く。
妻エヴァや少年たちに対する優しい姿と、作戦室での孤独な錯乱した指導者を演じ分けたブルーノ・ガンツの迫真の演技がすばらしい。
大戦末期の絶望の中、規律を失い酒に溺れる将校たちと、反戦的な軍医、陥落寸前のベルリンを必死で守ろうとする少年兵たちの対比が物哀しい。
ドイツでは絶対のタブーであるはずのヒトラーをここまで真摯に掘り下げ、演じきったブルーノ・ガンツと監督オリヴァー・ヒルシュビーゲルの手腕には脱帽するより無い。
間違いなく傑作である。
hi-chan どもです。
ブルーノ・ガンツ凄かったですよねぇ。
まさに迫真の演技、どう見ても「ベルリン天使の歌」と同じ人だとは思えません (^^;;;
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こんにちは。やっと観ましたよ〜
結局、TSUTAYAで借りてきてしまいました。
ブルーノ・ガンツの演技凄いですよね。本物を見ているみたいでした。
子どもたちを毒殺するシーンが見ていて辛かったです・・・・・・。
こちらこそ、TBありがとうございます m(_ _)m
私も結構、関係が薄そうな奴をTBさせてもらってますので、オアイコということで (^^;;;
# エターナル・サンシャインの時のミシェル・ゴンドリーのDVDとか
ははは、すっかりオリンピック観戦モードです。
# 映画レビューも疎かになってるし (^^;;;;
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をかもとさん、こんにちは!
文を書いた後、しっかり、をかもとさんちのこと頭にあったのですが、
なにぶん、、、あんなにミーハーな、ちょっとこの映画の主題から
はずれた文章になっちゃったので、心苦しくて,TB貼るのは、ちょっと
迷惑だわな・・・と思って、遠慮したんです・・・
それなのに、なんだか、すいません、どうもありがとうです(^^;)
PS スキー、やっぱり、をかもとさん、釘付けの様で(^m^)
やっぱりイタリアの土地勘があると、格別ですネ♪
メダルは残念ながら、やっぱり難しいようで、なかなか取れないですなー。
latifa さん、どもです。
休日の昼下がりに観るには重い映画でしたね。
ブルーノ・ガンツの演技は「ベルリン天使の詩」の時と違って、すっかりなりきっていましたねぇ。
神経質に手を震わせるところとか、細かい演技が凄かったです。
をかもとさん、この映画もレンタルしてきて見ました。
ブルーノ・ガンツの迫真の演技は、本当にびっくり!
ベルリン天使の詩の時とは全然違って、本当にヒトラーそのもの
でしたよね。
しっかり重厚な造りの映画で、こういう映画を、ちゃんと作るドイツ、
すごいな〜と思いました。
が、、日曜の夕方見るべき映画では無かったようで(^^;)
重々しい気持ちで夕食を食べました(笑)
hi-chan さん、どもです。
この映画良かったですよ。抑え目な演出と客観的な視点。
私もTSUTAYAで借りたんですが、買ってもいいなと思いました(^-^)
をかもとさん、こんにちは。
これ見たいんです〜
劇場に観に行こうと思っていたのですが、なんせ長い映画なんで、いつも時間が合わなくて。
DVDのレンタルが始まったので、近いうちに見ようと思ってます!