東方紅魔郷
機種:WindowsPC
発売日:———(2002年購入)
開発元:上海アリス幻樂団
ジャンル:シューティング(同人)
■21世紀の20世紀弾幕STG
縦スクロール3D演出2D弾幕シューティング。店頭で事前情報無しにジャケ買いしたら予想外に大当たりだったことを覚えています。
以後、東方シリーズにハマるきっかけになった作品です。
システムはショット+ボンバータイプ。自機キャラは性能の違う巫女さんと魔法使いから選択。オート連射完備、低速移動ボタンにより前方集中攻撃と低速移動が可能です。
PCの高解像度とCPUパワーを使用して綺麗なグラフィックや膨大な弾幕量(しかも処理落ちしない)が楽しめます。
ポイントがいくつかあるので挙げてみますと・・・・
- スペルカードシステム
ボス戦においてボスの攻撃の1つ1つに名前が付いており(ボスがスペルカードを使うという設定)、ノーミス+ノーボンバーで倒した場合は高いボーナス得点が得られます。
プレイヤーはスペルカード収集がやりこみ要素になり、スペルカードの名前で他プレイヤーとの会話疎通がしやすくなります。 - ヘンテコ会話
一応ストーリーがあって、ボスは戦う前に自キャラとの会話シーンがあるのですが、内容に独特の言い回しがあって面白いです。作者さんのセンスが光ります。
笑ったのは「そこの紅白!」「あんた一人で「陣」なのか?」。 - リプレイ機能
各面の練習モードでも、全面通しプレイでもプレイ内容を記録して鑑賞可能。リプレイファイルをネットで配布すれば他プレイヤーのプレイも見られます。素晴らしい! - 音楽が良い
作者さんはストーリー、プログラム、グラフィック、音楽・・・等々をほとんど一人で製作されているとのこと。凄いと言うか恐ろしいと言うか、一人ならシンクロ調整が最強。個人的には音楽が大変良いと思います。
難易度については弾幕慣れしていない人には難しく感じるかもしれませんが、見た目の弾幕量にだまされている部分も結構あります。ランク設定がいくつかあるので腕に合わせて選べばそれなりに遊べます。
販売価格(1000円)を考えるとコストパフォーマンスも素晴らしいです。
ということで、
弾幕シューティングがイケる人はご体験ください。
■おまけ
プレイ状況としては、Normal、Hard、Extra で全キャラクリア。