ヒトガタハッパ
機種:WindowsPC
発売日:———(2006年購入)
開発元:紫雨飯店
ジャンル:シューティング(同人)
■特攻自爆STG
縦スクロール2Dシューティング。キーワードは自爆。自機をバンバン生産してバンバン潰していく自機インフレが特徴です。
自機は人形。ゲームの流れは、面のスタート前に手持ちのジェムアイテム(人形の材料)の範囲で人形を生産 → 最初に使う人形を選んでスタート → ゲーム中にジェムアイテムを貯める → 面をクリアしたらまた人形を生産・・・・の繰り返し。
手持ちの人形が無くなるとゲームオーバー。人形は性能と生産コストの違いで8種類(初期状態で)あります。
画面上には自爆ゲージがあり、ゲージ満タン時(時間で溜まる)に敵機に体当りすると爆発して大ダメージを与えます。自爆したりミスをすると次にセットしてある(ボタン操作でいつでもセット可能)人形でゲームを継続します。
ボス戦では制限時間を超えるといくら人形が残っていてもゲームオーバーが確定する為、自爆を使って素早く効率的にダメージを与えることが重要です。
人形の性能を吟味して計画的生産 → 場面ごとに使う人形をコントロール、を行いつつ適切に思い切り良く特攻自爆(笑)というスタイルになります。
場面に応じた人形の使いどころを把握するまでは難易度が高く感じられると思いますが、わかってくれば人形の配分や自爆ポイント等の戦略を考えるのが面白くなってきます。
あと、ちょっと気になったところは下記です。(ver1.03にて)
- ショットボタンを押しっぱなしで低速移動、連打で高速移動になっているが、高速移動のオート連射が欲しい
- ミス直後の無敵時間はもう少し長くして欲しい
- ミス直後に方向ボタンで次の人形が選べるが、誤選択が多発するので無い方が良い(別ボタンの事前選択機能だけで足りる)
高速移動のオート連射についてはフリーソフトの「JoyToKey」(キーボード入力をゲームパッド入力に変換)を使用して強引に解決しました。同様に思っている方はお試し下さい。
ということで、
一味変わったシューティングをお求めの人へ。
■おまけ
実はそんなに自爆を多用しなくともクリアは可能。クローベル、ディンブラのショット性能に注目。
「銀河一後方に強い戦闘機」が出てくるとはマジ笑いました。