東方永夜抄
機種:WindowsPC
発売日:———(2004年購入)
開発元:上海アリス幻樂団
ジャンル:シューティング(同人)
■ボイジャーが月に行ったのは何年だっけ?
東方妖々夢に続く3D演出2D弾幕シューティング。前作に比べて画面演出が更にパワーアップして動作が重くなり、おかげでPCを新しくするハメになっちまいました。← 1500円のソフトを動かす為に10万円投資する私もどうか。
前作と大きく変わった点は下記。操作系は変更無しです。
- 自機キャラが2人チーム
敵に属性が付き、高速移動(人間)と低速移動(妖怪)のショットで倒せる敵が変わる。ボス戦の方針としては高速移動ショットでボスの護衛を減らすか、低速移動ショットでボス本体のみに集中攻撃するか。ボスを倒すと画面中の護衛が得点になるので集中攻撃の方が得点は高くなる。 - 妖率ゲージ
画面左下のゲージ(撃ち込み、アイテム回収等で変動)によってアイテムの得点が変わる。稼ぎプレイでは調整必須。 - 刻符アイテム
敵を倒したり撃ち込みにより発生。ストーリー上で時刻が設定されていて夜が明けると終了。各面の刻符アイテム回収ノルマを達成できないと時刻が早く進む。前半面でノルマを達成していない場合、後半面が中途半端に終了してしまう。
綺麗なグラフィック、スペルカードシステム、ヘンテコ会話、リプレイ機能、秀逸な音楽は健在。弾幕密度も更にアップして暴力的です。弾幕耐性のない人はご注意を。
気になったところですが、稼ぎに走るとカスリを極限まで追求しなければならない点が前作と変わっておらず、これが肌に合わない人にはやや難点と思います。もちろん得点を重視せずに遊ぶ分には面白いです。
ゲームを進めて条件を満たせばチーム(4組)の他に単体キャラ(8人)も使用可能になり、全部使い切ろうとするとかなりのボリューム。コストパフォーマンスも素晴らしいです。
ということで、
東方妖々夢にハマッた人はこちらもどうぞ。
■おまけ
プレイ状況は、
Normal → 全チームクリア。結界チームと幽冥チームで22億程度。カスリ稼ぎは無し。
Extra → 結界チームと幽冥チームでクリア。