煉獄のエスクード〈3〉RHYTHM RED BEAT BLACK
著者:貴子 潤一郎
イラスト:ともぞ
富士見ファンタジア文庫
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買いました〜。
『わたしが献上品ですって? ふざけんじゃないわよ、
あのクソババア』
2 巻…を跳ばしての 3 巻のレビューです。
煉獄のエスクード、いよいよ盛り上がってきましたよ〜。
何せ今回は…
正ヒロイン(?)登場!
2 巻のボケボケキャラ“アイリス”も、あれはあれで良かったのですが…。
今回の“ルーシア”は、更に一味違います!
何というか…
流行キャラ網羅!
具体的に言ってしまえば、
眼鏡ドジっ娘萌え属性 + ツンデレ
という感じの、本来ならば相反する性格を裏技使って同居ですよ!
狡いというか賢いというか…
貴子センセ、欲張りすぎ〜!
とまあ、そんな感じで Good ですよ〜!
勿論ヒロインキャラだけでなく、他のキャラ達もイケてます。
真澄くんにもいいパートナー(?)が付いたし。
レイニーは相変わらず歩く殺戮マシーンだし。
クラウディアは性格素敵過ぎるし。
主人公キャラが一番影薄くね?
まあ、そんな感じ。
ストーリーの方は、人間の世界に残された 3 人の盟主(ロード)の中で最も最上位にありながら、現在存在が確認されていない人物の登場や、最強と呼ばれた魔術師と魔族との繋がり…。そして、盟主とヒロインルーシアとの関連。
少しずつ伏線と謎解きを増やしながら、どんどん盛り上がりを高めていっています。
まあ、そんなわけで…
次巻にも大いに期待!