東方文花帖
機種:WindowsPC
発売日:———(2006年購入)
開発元:上海アリス幻樂団
ジャンル:シューティング(同人)
■激写ボーイ?
3D演出2D弾幕シューティング? システム的にシューティングと言っていいのかは微妙ですが・・・・。
主人公は怪奇現象を撮影して新聞のネタにする女記者。撮影により、被写体に精神的ダメージを与えて倒します。
システムのポイントを列挙。
- ショットは撃てない
- 弾幕を回避しつつ、自機キャラの正面にあるファインダーに敵キャラが入るように接近し、撮影する
- 制限時間内に各ステージで決められた回数を撮影できればクリア。撮影は何回失敗してもよい
- 1回撮影すると、次の撮影までにチャージ時間が掛かる。ボタン操作でチャージを速くすることができる
- 撮影時にファインダーに入っていた弾は消滅する
- 敵が中心に写っている、自分が写っている、敵弾がより多く写っている、ほど高得点
↑撮影は「激写ボーイ」のシステムにちょっと似ていますね。
ステージは全部で100個くらい。1ステージあたりの制限時間は3分程度と短く、お手軽でテンポが大変良いです。再チャレンジもサクサクできます。
内容的にはパターン対処7割、アドリブ避け3割といったところでしょうか。誘導、弾消し、チャージ時間の要素がパズル的に組み合わせてあり、立ち回り次第で必ずしも弾避けの必要が無いのが面白いところです。
あと、アドリブ避け部分の難易度は結構高め。終盤戦においては東方シリーズのエクストラステージをクリアできる程度のウデが必要かな、と思います。まあ・・・・そのへんはリプレイ機能もありますし、練習次第でカバーできるでしょう。スコアにこだわらなければ各ステージを1回だけクリアできればいいので気が楽です。
ということで、
難しいけどお手軽に遊べる良作。コストパフォーマンスも良いです。
■おまけ
プレイ状況は、EX-4 と EX-6 以外はクリアしました。
EX-6 はともかく、EX-4 の渦巻弾幕が今のところ絶望的。凝視してると目が回る。
以下、個人的に印象に残っているステージのメモです。
YouTube にガイジンさんのプレイ動画があったのでリンクしておきます。ネタバレあり。自己責任でご覧下さい。
[Level 9-6]
最後の1枚が激ムズ。撮影枚数1600枚。
→ YouTube「Shoot the Bullet Scene 9-6」
[Level 10-4]
6枚目と7枚目がムズイ。敵キャラとの間合いと移動タイミングを覚えると避けられるようになる。覚えるまでが大変。撮影枚数900枚。
→ YouTube「Shoot the Bullet Scene 10-4」
[Level 10-6]
自分は上手くパターン化できなかったので100%ガチンコ避け。最後の1枚がムズイ。撮影枚数800枚。
→ YouTube「Shoot the Bullet Scene 10-6」
[Level 10-8]
4枚目と5枚目の撮影がムズイ。撮影枚数350枚。
→ YouTube「Shoot the Bullet Scene 10-8」