ガイスターバーン 1巻

ガイスターバーン 1巻ガイスターバーン (1)
著者:山本 賢治
MFコミックス アライブシリーズ/メディアファクトリー
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当初は猫だった


二周年おめでとうございます!そしてありがとうございます。
いや〜。入れ替わりの激しいブログの世界において、2 年といえば結構な期間!
古株の仲間入りとまではいかなくとも、中堅超えたかな〜なんて印象を持っちゃいますよね。
まあ、リアルで十分中年の集まりだからあんまり嬉しくない印象かもしれませんけど
何はともあれライターの方々ご苦労様でした。
これからも思い付いた人が書きたい時に書きたいだけ書き殴るブログとして頑張っていきましょう。

さて、本当は 2 周年なんてイベントなのだから、ネタバレしても大丈夫そうな古めの作品を引っ張り出して長文でも書き上げようかな〜。
なんて企んでいたのですけども
全然長文が書けなくなっているorz
人間使わない能力はステキに衰えていくという感覚を、会社で頂戴したドリアンキャンディーくらいに味わっております。
まあ、気がのればまた書けるだろ〜っと、安易に考えながら別の作品でお茶を濁させていただきます。

さて、そんな逃げ腰 100% の状態でとりあげる作品は、鬼才山本賢治先生の新作「ガイスターバーン」です。
いつも通り裏表紙を借りて作品の説明をすると〜

人間に憑依し、
ヒトを喰い殺すモンスター「邪念体」。
邪念体に親友を殺された高校生・狩刃疾風が
「力がほしい」と願うとき、
その叫びに応えるかのように、
巨大な人型マシン「バルザーム」と、
邪念体討伐組織「カイロス」が現れた。
謎に満ちた敵・邪念体に対抗できる
唯一の手段、「思念刀」。
疾風は、それを操れる数少ない人間の
一人なのだというが……
人類の存続をかけ、壮絶な戦いが今始まった!

とまあ、こんな感じ。
簡単に言えば昔からよくある巻き込まれ型のロボットモノという感じでしょうかね〜。
それに、実に山本先生らしいロリコンキャラ巨乳キャラが付属しています。
他に特筆すべきところがあるとすればグロ描写?
まあ、これも実に山本先生らしいのですけどね。
相変わらず容赦なく人が壊れます
主人公の性格は先生にしては非常に珍しいまともな性格
どうしてもこれからの壊れっぷりに期待したくなっちゃいますが、まだまだ先の見えてこない 1 巻であります。

個人的に山本先生の作品は好きなので高めの評価を付けておりますが、一般人にどの程度通じるかは非常に微妙なものがありそうなので要注意です。
過去の先生の作品が好きだった人になら気がするにオススメするところですが、そうでない方はやはり立ち読みからがよろしいのではないでしょうか。


− おまけ −つかね! エロマンガ時代から山本先生の作品を好んでいる私としては、やはり先生の作品といえば怪しいオヤジドリルなわけですよ!
今回も本編中では残念ながらそれらの姿を見ることはできなかったのですが、各話の間に書かれている「初期デザインスケッチ」の中にそれが生きているのですよ!
もう、カンドーっていうかサイコー!!!
是非初期デザインの形で書き直して欲しいくらいです。
まあ、絶対一般ウケはしないだろうけど
でも、個人的に一番笑ったのは「初期デザインスケッチ」でした。
オススメです!

あと、タイトルの「ガイスターバーン」って何なのでしょうね?
本編中に一言も登場しなかった気がするのですが

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