革命のライオン

革命のライオン (小説フランス革命) (小説フランス革命 1)革命のライオン (小説フランス革命 1)
 著者:佐藤賢一

「よく覚えておきたまえ、男は保身だ。」
女でも、金でも、名誉でもない。男に取って、本当の大事は保身なのだ。

1789年、フランス国王ルイ16世決定により、第一身分(聖職者)・第二身分(貴族)・第三身分(平民)から、それぞれ選ばれた議員たちによる全国三部会が、ヴェルサイユで開催された。
特権二身分の差別意識から中々進展しない議会に、業を煮やした第三身分の議員たちは、独自に国民議会を宣言する。
そんな折、平民大臣として民衆に絶大な人気を誇ったネッケル財務大臣が罷免され

ファン待望の佐藤賢一による "フランス革命" ですよ!

貴族でありながら第三身分代表議員として活躍するミラボー伯爵の魅力あふれる言動と、正義の童貞弁護士ロベスピエール君の成長振りが楽しい作品です。
まだまだ、フランス革命前夜。
主役たちは出揃っていない感がありますが、これからが楽しみですね。

佐藤賢一ファンには文句なしにオススメです。

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