電波女と青春男 2 巻

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)電波女と青春男(2)
著者:入間人間
イラスト:†ブリキ
メディアワークス/電撃文庫
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買いました〜。

血とか運命で、何処かで繋がっている。
ドミノ倒しみたいに、連なって。
それに抗うことはとても無理なんだろうけど、
でも、ドミノの倒れる方向くらいは、
変えられるんじゃないかなって思う。


いや〜、面白くなってきましたよ!

前回のレビューで次の巻が出るかどうかわからない的なことを書いていた『電波女と青春男』の2 巻です。
即ち、無事に次の巻が出たようです。
しかし、何で 1 巻の時は巻数の表示がなかったのだろう?
某出版社と同じで、新人の初巻は売り上げが見込めるか判断できるまで番号書かないのでしょうかね?
って、この作者の場合「みーまー」があるので新人という程でもないですけどね。

それはさておき、2 巻の内容を表紙の折り返しの部分に書かれている文章を借りて説明致しますと〜。

 E.T.ごっこして自転車で宙を駆け抜けた夜を経て。布団ぐるぐる電波女の藤和エリオが、ついに布団を脱ぐ決意をした……のはいいんだが。
 なぜ俺の傍を離れないんだ? え? バイトの面接に付きあえって? そしてなんでお前は、生まれたての雛が親鳥を見るような目をしてるだ? うーむ、こつこつ貯めた俺の大切な青春ポイントが、エリオの社会復帰ポイントに変換されている気がする……
 しかもそのエリオの脱電波系少女ミッションが一人歩きして。天然健康少女のリュウシさんとコスプレ長身美女の前川さんが俺の家に遊びに来たり(しゅ、しゅらーば)、みんなでロケット遊びしてる最中、女々(めめ)さんの秘密と遭遇したり。……というわけな第?巻。なんだかんだで青春、なのかなぁ。

という感じ。
いつも通りあらすじ的なものは全然伝わらないと思いますが、既刊を読んでないとさっぱりだろうという部分は伝わったのではないかと思います。そして、まさしくその通り。
これ以降のレビューも既刊を読んでないとさっぱりな内容になるかと思いますので、該当しない方はどうぞ読み飛ばしちゃってください。

さて、今回のこの 2 巻。ぶっちゃけ女々さん主役ッスよ!
この巻でめでたく四十路を迎える主人公の叔母にしてメインヒロイン(?)の母。主人公が居候する家の主的存在の女々さんです。

 曲がりなりにもタイトルに“青春”を含む物語の主役か?

と、思わなくもないところではありますがしかし、話は面白いッス!
何というか、今回はいい話
前回もまあ、電波系引き籠もり布団美少女のヒロインを社会復帰させる為に努力する主人公という、いい話のシチュエーションを持ってはいたのですが、今回は予想できない方向のいい話? 意外性のある展開だったが故に前の巻よりも印象が強かったです。

偶数の章に主人公視点で周囲の話。奇数の章に他キャラの視点で、ラノベでありがちな一直線の時系列を外した手法もなかなか良かったです。
前の巻がどーにもパクリな感じが拭えず引っかかるものがあったこの作品ですが、正直これからがちょっと楽しみな作品になってきました。
設定とか文章とか描き方とかいかにもラノベっていう感じの作品ですので、ラノベ好きの方には前の巻から是非読んでくださいと強くオススメしたいものであります。


− おまけ1 −

しかし、「みーまー」がどう考えても普通にはアニメ化とかされない作品だよなーっと思う反面、この作品はかな〜りアニメ化を意識しているような気がしますね。特に、ヒロインの描き方とかがいかにも!
やっぱ、遠からずされるんだろうなぁ〜。

− おまけ2 −

小牧さんが、最初はナイフとフォークがなくてホットケーキで食べている描写だったのに、突然フォークケーキを食べている描写に変わりましたよね?
あれ、何で? 何で???
単なるミス? それとも、今後の話に向けての伏線???

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