ショートコードAPIを使用した WordPress 用プラグインを半自動生成する『WordPress ShortCode Plugin Builder』を作ってみました。
これを使用すると WordPress 2.5 で新しく追加されたショートコード API機能を利用したプラグインを簡単に生成することができます。
100SHIKI さんで紹介されていた『Widgetifyr』が、興味深かったのでインスパイアされたものです。
# 『Widgetifyr』は実際には使用していないので、仕様が違うかもしれませんが、まぁ良しとしてください。
使用方法
プラグイン名称・ショートコード名称・整形用のPHPコード・整形後の値を格納する変数を入力して「プラグイン生成」をクリックしてください。
他の項目は、任意入力項目です。
zip形式でアーカイブされたプラグインファイルが生成されてダウンロードできるようになります。
後は、このzip形式のファイルを「プラグイン」の「新規追加」から、追加してやればおっけです。
なお、PHPコードの中では「ショートコードオプション」として指定したキーを変数として使用できます。
例えば、ショートコードオプションでキー名称「url」というキーを登録した場合はPHPコード内では $url
と言う名前の変数として利用できます。
使用例
このジェネレータを利用して、YouTube のURLを入力すると埋め込みオブジェクトに変換してくれるショートコードプラグインを作ってみましょう。
各項目に以下のように入力してみてください。
- プラグイン名称 (必須) :
YouTube ShortCode
- ショートコード名称 (必須) :
youtube
- ショートコードオプション 1 :
キー名称:width
、デフォルト値:425
- ショートコードオプション 2 :
キー名称:height
、デフォルト値:344
- ショートコードオプション 3 :
キー名称:url
、デフォルト値: - コード (必須) :
$youtube_id = preg_replace('/^.*\/watch\?v=/i', '', $url); $return_text = "<object data=\"http://www.youtube.com/v/$youtube_id\" type=\"application/x-shockwave-flash\" width=\"$width\" height=\"$height\">" . "<param name=\"movie\" value=\"http://www.youtube.com/v/$youtube_id\" />" . '<param name="wmode" value="transparent" />' . '<param name="allowFullScreen" value="true" />' . '<param name="allowscriptaccess" value="always" />' . '</object>';
- 整形後の値を格納する変数 (必須) :
$return_text
これで、生成するだけで YouTube ShortCode プラグインが完成しました。
簡単ですね。
生成されたプラグインを有効化すると、以下のようなショートコードが使用できるようになります。
[youtube url="http://www.youtube.com/watch?v=52AQm4T0Ii4"]
ピンバック: LifeStream for 2009/10/07(Wed) -8:18am :: BBMaxi.com