犬、走る
出演：岸谷五郎、他
監督：崔洋一
崔洋一の「犬、走る」が良いです。DVD化希望。
最後は刑事役の岸谷五郎が犯人を追っかけて歌舞伎町をひたすら走る。
で、すべて話が終った後にコンビニ弁当を食べるんですけど、その時の表情がすごく良い。「やっと、終った〜」って感じです。
この顔をみるだけでも一見の価値がある映画だと思います。
犬、走る
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「棚から一掴み」カテゴリーアーカイブ
生ける屍の死
「生ける屍の死」
著者：山口 雅也
一度死んでも蘇る世界で起こる連続殺人、探偵も容疑者もすべて死体である環境でなぜ殺人が起こるのか？
殺人犯の動機は、これしかありえないと言う動機です。
他の山口雅也の小説にも言えることですが、舞台設定は奇妙なのに解決はスマートです。
一見、変化球に見えるけれども、それは舞台が捻れているからで実は直球ド真ん中で勝負してます。
読後感は、かなり爽快。