生ける屍の死

512Y7GX4PYL._SL75_.jpg「生ける屍の死」
 著者:山口 雅也

一度死んでも蘇る世界で起こる連続殺人、探偵も容疑者もすべて死体である環境でなぜ殺人が起こるのか?
殺人犯の動機は、これしかありえないと言う動機です。
他の山口雅也の小説にも言えることですが、舞台設定は奇妙なのに解決はスマートです。
一見、変化球に見えるけれども、それは舞台が捻れているからで実は直球ド真ん中で勝負してます。

読後感は、かなり爽快。

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