以前、唯奈さんに Twitter でリクエストされてちょちょっと書いた WordPress 用プラグイン「Custom more text」。
投稿のカスタムフィールド「custom-more-text」にテキストが設定されていた場合、「続きを読む」のテキストを変更するプラグインです。
「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ
Table optimizer
WordBench 東京が開催した黙々と何かを作る勉強会もくもく部。
当日は大掃除したりなんだりで、リアルタイムには参加できなかったのですが、あまりに楽しそうだったので、夜中にこっそりビールを呑みながら、一人もくもく部をやってました。
で、1時間あまりで作ったプラグインがこれ。
http://dl.dropbox.com/u/110305/optimizer.php
wp-cron という WordPress で定期実行してくれる仕組みを使って定期的に全テーブルを optimize してくれるプラグインです。
地味に便利だと思いますよ。
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more-link の #more-xxxx を削除する
WordPress の more-link には URL の後ろに #more-xxxx が含まれるため、以前は wp-includes/post-template.php を直接修正して #more-xxxx を付加しないようにしていました。
WordPress 2.8.x からは "the_content_more_link" フィルタが追加されたので、more-link の #more-xxxx を削除するのは簡単になりました。
以下のようなコードをテーマの functions.php に追加するだけで実現できます。
<?php // #more-$id を削除する。 function custom_content_more_link( $output ) { $output = preg_replace('/#more-[\d]+/i', '', $output ); return $output; } add_filter( 'the_content_more_link', 'custom_content_more_link' ); ?>
コアソースを書き換えちゃうと、アップデートが面倒になるので、できるだけフィルタフックやプラグインを使用してカスタマイズするように心がけましょう。
大抵のことは、コアソースを弄らずともできます。
追記:
すでに WordPress Codex にも乗っているテクニックだそうです。
# @ounziw 情報ありがとうございます。
「続きを読む」のカスタマイズ – WordPress Codex 日本語版
Ubuntu で ext3 から ext4 へ
先日、ついうっかり自宅PCを Ubuntu 9.10 にアップデートしてしまいました。
で、ついでに Ubuntu 9.10 の標準ファイルシステムである ext4 にアップデートしたのでメモ。
参考にした URL は以下のとおり。
WordPress Object Cache のバックエンドに Tokyo Cabinet を利用する
2.5以前の WordPress には Object Cache という機能がありました。
最近の WordPress では、この機能はデフォルトでは使えない状態になっているのですが、wp-content フォルダに object-cache.php というファイルを置き、wp-config.php に "define(’ENABLE_CACHE’,true);" を追加することで、この機能が使用できるようになります。
この object-cache.php は、WordPress のコアには含まれていないので、どこからか調達してくる必要があります。
バックエンドに何を使うかにも寄りますが、ファイルや memcached に Cache 情報を持たせるモジュールが提供されています。
参考URL:
- File-Based Extension to the WordPress Object Cache@dogmap.jp
- Memcached backend for the WP Object Cache@hiromasa.another
で、この object-cache.php を書いてしまえば、Memcached やファイルだけでなく、軽量データベースライブラリ Tokyo Cabinet なんかもバックエンドのDBとして利用できるのです。
ってなわけで、レンタルサーバに Tokyo Cabinet をインストールして、WordPress から利用してみましょう。
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redirect_canonical フィルタを使う時の注意点
ちょっとピコンときたので、WordPress 2.3から導入された機能「カノニカルURL」を使って、短縮urlを実現するプラグインを書いてみました。
まだまだβ段階もいいところなんですが、とりあえず公開しておきます。ご要望をお寄せください。
http://dl.getdropbox.com/u/110305/New/short-link-maker.zip
このプラグインを有効化すると、シングルページの <head> 内に <link rel="shortlink" href="https://dogmap.jp/〜" />
という META タグが吐き出されます。
また、この META タグの href に対してアクセスすると、正式なURLにリダイレクトされるようになります。
Twitter や、印刷した紙に短い URL を書きたいときなんかに使ってください。
ちなみに URL は、単純に post_ID を62進数に変換しただけのものなので、カテゴリ一覧やタグ一覧などでは使えません。
あくまでも post_ID を持っているページのみに対応しています。
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WordPress で index.html を共存させる方法
WordCamp Kyoto 2009 に行ってきました
10/16(金)、17(土) と開かれた WordPress のお祭り WordCamp Kyoto に行ってきました。
私が参加したのは、17日のコミュニティDayと懇親会。
あと、Naoさん、カイさんと共に広報担当として、準備段階から参加。
当日は、公式アカウント @wordcamp_kyoto の中の人として Twitter 中継を担当。
会場後ろで、カイさん、星野さんと3人で並んでノートPCを使っていたのが私です。
実は、Naoさん・水野さんのセッションの時は BlackBerry で Twitter 中継してました、そんな姿を見かねたスタッフの @Webnist がノートを貸してくれてスピードアップ、LTの最後の方では Twitter に API 制限をくらうなどしてしまいました 😳
当日の Twitter 中継の様子は WordCamp Kyoto 2009(@wordcamp_kyoto)/2009年10月17日 – Twilog で確認できます。
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WordPress ShortCode Plugin Builder
ショートコードAPIを使用した WordPress 用プラグインを半自動生成する『WordPress ShortCode Plugin Builder』を作ってみました。
これを使用すると WordPress 2.5 で新しく追加されたショートコード API機能を利用したプラグインを簡単に生成することができます。
100SHIKI さんで紹介されていた『Widgetifyr』が、興味深かったのでインスパイアされたものです。
# 『Widgetifyr』は実際には使用していないので、仕様が違うかもしれませんが、まぁ良しとしてください。
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WordCamp Kyoto 2009
過去2回東京で開催され、4月には関西で懇親会形式で開催された WordCamp ですが、この秋、京都で開催されます。
開催日は 10/16(金)、10/17(土) の2日間の予定。
公式サイトと、公式の Twitter アカウントは、以下になります。
- 公式サイト: WordCamp Kyoto
- 公式 Twitter アカウント: WordCamp Kyoto 2009 (wordcamp_kyoto) on Twitter
今回、私もちょっぴりお手伝いさせていただいてます。
良いイベントになるといいですね。