シモーヌ
出演: アル・パチーノ, レイチェル・ロバーツ, ジム・キャリー, ウィノナ・ライダー
監督: アンドリュー・ニコル
作る映画全てが大コケ、落ち目の監督タランスキー(アル・パチーノ)が、熱烈なファンから送られたCG美女のプログラム「シモーヌ」(レイチェル・ロバーツ)で映画を撮り、大ヒットしてしまう。
成功後、シモーヌがCGである事を隠そうとしてタランスキーがオロオロする話。
初見は2003年にイタリアにスキーに行ったとき(新婚旅行とも言う)の行きの飛行機の中。
面白かったです。
特にシモーヌの正体を隠そうとしてオロオロする情けない監督タランスキー役のアル・パチーノが最高です。
一つの嘘を、大仕掛けでだまし通そうとするところはアンドリュー・ニコル監督が脚本を書いたトゥルーマン・ショーに通じるモノがあります。
そんな訳で、トゥルーマン・ショーが好きな人にはオススメ。
やはりダメオヤジ映画は良い。