アトリ抄 (1)
田代琢也
メディアファクトリー
買いました〜。
いやいや。ちょっとした知人のオススメで買ったのですが…
かなり良かった!
うん。面白い面白い。
ストーリーは、半妖の美少女紫馬アトリが、N・U・Eと呼ばれる組織の元で、依頼された妖怪退治のバイトをしながら日常生活を行っていく話。そこには、人間の友達や妖怪の友達がいて、学校生活があって。日常と非日常の境界があります。
とまあ、その辺はじっくり読んで貰った方が良いとして…。
この作品。何よりも設定が良いです!
記憶を無くし、慣れない人間の生活に戸惑いながらも頑張るアトリ。
妖怪狩りを行う組織「N・U・E」と、妖怪達の組織の長として名前の出てくる「ぬえ」。
700年生きていると語る謎の妖怪。
アトリのありえない大喰らい(笑)。
とにかく伏線ばりばりにして、キャラクターが活き活きとしている設定が沢山です。非常にこれからに期待といったところでしょうか!
あと、絵も結構いいですね。
通常の絵は結構描き込んであって、今のこの手のコミックとしては珍しい描かれ方なのですが、話の所々にはいるディフォルメのアトリは、今度はいかにも今風という感じの書き方。ギャップがあるけど、そのギャップが良いです!
伝奇モノが好きな人には、かなりオススメな感じです〜。
−おまけ−
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