カミヤドリ(3)買いました〜。
この作者の作品は、瓦敬助という名前で青年誌よりも全然弱い18禁コミックを書いている頃から結構好きで買っていたのですが。いや〜、これもなかなかに面白いです。
何よりも「菜々子さん的な日常」の方が、1話完結の作りであったのに対して、この作品はかなりしっかりとした世界観の上で繰り広げられている物語。
“カミヤドリ”という名前の病気(?)に感染した患者を、同じ“カミヤドリ”の力を用いて駆除する『右腕(ライトアームズ)』という仕事に就く主人公ジラルド。そして、それに付きまとう『小道具(ガジェット)』と呼ばれる不思議な少女ヴィヴィ。他の『右腕』の仲間達に、公安の組織。謎に包まれた調査部、管理局。まだまだ多くの謎を秘めながら、物語は少しずつ展開していきます。
また、所々に出てくる気の利いたギャグは、「菜々子さん的な日常」のファンだった方もきっと満足して楽しめる物があります(笑)。
まあ、心配どころとしては…これだけ巨大な風呂敷!
上手く畳めるかどうかが作者の手腕の見せ所!
期待しながら、次のコミックを待つとしましょ〜。
かな〜りオススメ! 機会があったら、是非読んでください。
カミヤドリ 3巻
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