サイヴァリア(MU/R)

サイヴァリア・ミディアムユニット
サイヴァリア・リビジョン

機種 :Arcade / PlayStation2
発売日:PS2版 ■2003/09/11(ミディアムユニット) ■2003/10/09(リビジョン)
発売元:サクセス
ジャンル:シューティング

基本情報

アーケード版 サイヴァリア・ミディアムユニット とそのバージョンアップ版 サイヴァリア・リビジョン、PS2移植版の記事です。

■手が疲れるシステム

このゲームでは、プレイヤーの危険行為が評価される特徴的なシステムが採用されています。
私が過去のシューティングゲームを思い返すとこういったシステムは、

「オメガファイター」→ 敵を撃った距離が近いほど得点に倍率がかかる

などが思い当たるのですが(ピンと来た人はオールドゲーマーですね)、サイヴァリアの場合は下記のようになっています。

  • 敵機や敵弾に自機をカスらせると経験値が得られる。
    1 ポイント = 1 BUZZ と呼ぶ。バージョンにより下記の違いがある。
    ミディアムユニットの場合:敵機や敵弾に対して1回のみカスれる
    リビジョンの場合:敵機や敵弾に対して複数回カスれる
  • 経験値は画面上にゲージで表示。
    ゲージがMAXになると1レベルUP → 自機のショットパワーが上がり、数秒間無敵になる
  • レバーを上下または左右に素早く振ると、自機が回転しているグラフィックになり下記の効果が得られる(ローリング)。
    自機の移動速度が上がる、ショットの威力が上がる、1回のカスリで得られる経験値が上がる
    カスリ判定の範囲が広がる、自機のやられ判定が小さくなる(リビジョンのみ)

ということで、プレイの基本は
「常にローリングしながら敵機や敵弾をカスり、自機のレベルを上げていく」となります。
しかし!・・・・これがくせもので、慣れないうちはローリングしながら自機を正確に動かすことができず激突事故が多発してムッときます
(非ローリング状態の自機の移動速度はとても遅く、ローリングできなければ話になりません)

ゲームを進めるには「レバーを上下に交互に入れつつも左右にも入れて自機を正確に水平移動」といった、このゲームならではのレバーテクをマスターする必要があります。
おまけに手が異常に疲れるのとレバーの消耗が速くなります。

■無敵で死ねます

レベルUP時に自機が数秒間無敵になりますが、この間にも敵機や敵弾にカスることができるので無敵が切れる前にまたレベルUPできれば無敵状態を継続できます。
これがこのゲームの面白い、気持ちいい所なのですが、自分から敵弾の山に特攻していくゲームはどうにもイカレています
ギャラリーしていると無敵が切れて爆死する人が後を立ちません。
ではレベルUPをしないとどうなるかと言えば、面が進むにつれて敵の耐久度が上昇して倒し切れなくなります。
また、最後から2つのステージは自機のレベルが足りないと出現しないので、真のエンディングを見るにはある程度レベルを上げていくことを強要されます。
(まあ、稼いでいけば意識せずに出るようになりますが・・・・・)

■弾幕の挑戦状

このゲームのポスターに「弾幕の挑戦状」というフレーズがありましたが、言うだけのことはあって形や色使いが綺麗で視覚的なインパクトはなかなかです。
他の弾幕ゲーと違うのは自機が無敵になるというシステムを意識してデザインされている点です。
絶対避けられない弾幕でもアリだよネ!自機が無敵になるなら不条理じゃないよネ!(そうかよ)という感じです。
初めて最終ボスの弾幕を見たときは絶句しましたよ。ええ。

弾幕ゲームの性格上、1コインクリアの難易度はかなり高めなのですが、やり始めてある程度プレイが上手くなってくるとじわじわと稼ぎが面白くなってきます。
例えば・・・・・

  • 大量に弾を吐いてくる敵機の発射口にギリギリ張り付いて全弾カスる
  • ボスが強烈な弾幕を発射する直前でレベルUPを寸止めしておく → 無敵中に全弾カスる

などなど、危険行為がエスカレートしていって決まれば気持ちいい反面、失敗と隣り合わせでボガンボガン死にやがります
でもやめられない。とんでもないマゾゲーです。
スコアラーに言わせると「レベルUPゲージ調整ゲーム」の一言だそうです。なるほど。

なお、得点で自機が増えるシステムはありません。3機(標準設定)だけなのでこの点も覚悟完了してください。
緊張感があるのはいいのですが、ローリングのおかげで操作が安定しにくく序盤でタコミスするとモチベーションが激減してしまいます。
私はAC版(リビジョン)をちまちまプレイして1コインクリア(X-D)するまでに半年かかりました。もう少し難易度を易しくできなかったかな、と思うのが正直なところです。

その他の点では、無機的な敵機のデザインとか、画面の色使いとか、ピアノが光る音楽などが気に入っています。
そういえば、リビジョンではリプレイモード(各面のトッププレイヤーの再生プレイが見れる)が搭載されましたが、ACシューティングでこのような機能は珍しいですね。

■PS2版の移植度は?

発売されている製品は下記。コンプリートエディション(ミディアムユニットとリビジョンのセット)は生産終了しているので新品なら安くてお手軽なSuperLiteがオススメです。
(攻略DVDも素晴らしい内容なので一見の価値アリ!、攻略DVDの映像はAC版です)

  • サイヴァリア コンプリートエディション 通常版
  • サイヴァリア コンプリートエディション 攻略DVD同梱版
  • サイヴァリア コンプリートエディション サントラ同梱版
  • SuperLite 2000シリーズ サイヴァリア ミディアムユニット
  • SuperLite 2000シリーズ サイヴァリア リビジョン

ミディアムユニットとリビジョン、どちらが良いかと聞かれれば、私はリビジョンをオススメしておきます。
なお、SuperLiteは未所有につき以下の情報はコンプリートエディションを元に書いています。

AC版は処理落ちが発生しますがPS2版は全くありません。これは決定的な違いで私にとっては残念な点です。
AC版のパターンでPS2版をやると処理落ちしない分、操作を速くしないと(1.5〜2倍)いけないので追いつかない部分が出てきます。特にラスボスが厳しいです。
まあ、処理落ちに関してはAC版を未プレイの方であれば「これが普通」と思ってプレイしてもらえれば良いかと思います。
その他はいい感じで、AC版(G-NET基板)よりもPS2版の解像度が高く綺麗に見えます。
画面の比率を調整できるのも面白いですし、ローリングボタンの追加によりレバーをガチャガチャやらなくて良くなりました。これでプレイが非常に安定します。
あとは大画面テレビ(もしくは縦置きモニタ)とジョイスティックがあれば幸せになれるかもしれません。

ちなみに、ローリングボタン使用中は自機の移動速度が遅すぎるので、

  • もう一つ別のボタンにローリングボタンを割り当てる
  • 連射機能付ジョイスティックを使用して上記のボタンに連射を入れる

とやると、ローリング+高速移動ができて非常に楽です。

■おまけ

  • コア系ボスの出てくる面(X-A,X-B,X-C,X-D)の名前は素粒子から取っているようですね。
  • リプレイモードでX-DをクリアするとXX-A,XX-B,XX-C,XX-Dが出現します。
  • AC版での私のプレイの話(リビジョン)。手が疲れるので、稼がない時は1面スタート時にボムを3発使い切ってオートローリングで進むパターンにしています。
    後半でボム配分がちょっと厳しくなりますが、前半はプレイが安定して楽です。
    私と同じようにこのパターンを使っている人を見かけたことはありませんが・・・・

弾幕ギャラリー(PS2版)

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