サンダーフォースV

サンダーフォースVir?t=dogmatismandp-22&l=ur2&o=9

機種:SegaSaturn / PlayStation
発売日:■SS版 1997/07/11 / ■PS版 1998/05/21
発売元:テクノソフト
ジャンル:シューティング

■カッコ良さの追求

3D演出2D横スクロールシューティング。メガドライブ時代から続いたタイトルの5作目にして最終作品。
目を引くところは、自機、ボス、背景のデザイン。デモ、ステージ中の演出。ノリノリの音楽。と、多数あるものの全てに徹底して「カッコ良さ」が追求されています。
機能的には簡素でいいはずのオプションモードですら無駄にカッコイイ。製作スタッフの情熱を感じられずにはいられません。

TF5_1TF5_2

シューティングゲームとしては戦略系(非弾幕)で、敵機を速く撃つほど得点に倍率が掛かるシステムもあるのでスコアを狙う場合はパターン性がより強くなります。
所持している武器はボタン操作で切り替えができる(アイテム取得で増える)仕様も過去作譲り。
場面に応じて適切なものを探していくのが面白いところ・・・・と言いたかったのですが「フリーレンジ」という武器が他の武器を使う必要が無くなるほど強く、武器バランスが破綻しているように思えるのが残念です。
ミスをすると使用中の武器を失うシステムも関係していて、フリーレンジを失うと取り戻すまで非常に厳しくなるか、残機があっても終了確定となります。
(フリーレンジ無しでもクリア可能でしょうが相当な熟練が必要かと。)

逆に残念な点は上記程度で、他はほぼ死角なしの完成度。ノーマルランクで満足できない人はマスターランクを選べば熱い!

TF5_3TF5_4

SS版とPS版の違いですが、先に発売されたSS版と比較してPS版は下記の違いがあります。個人的にはPS版がオススメ。
・デモムービーの作り直し、追加
・コントローラーの振動機能対応
・SS版は処理落ちする箇所があったが、PS版はほとんど無い
・ボスのデータ、CG、ストーリーテキストが見れるデジタルビューアモードの追加(サターン版はCD-ROMの中身をPCで見ると同様なものが見れる)
・各ステージのボスだけを連戦できるタイムアタックモードの追加

ということで、

シューティングプレイヤーはこのカッコ良さを一見すべし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください