ブラック・ラグーン (6)
著者:広江礼威
SUNDAY GX COMICS/小学館
関連記事:ブラック・ラグーン 5巻
買いました〜。
敵討ちなどと綺麗事は申しません、 これは──…… |
穢れた犬同士の共喰いです。 |
アニメも何やら絶好調の(見てないけど…)ブラック・ラグーン 6 巻の登場です〜。
前回のレビューにも書きましたとおり、今回はなんとあのですだよ姉ちゃんことシェンホア再登場!
しかも、それだけで終わらず…あの、マジカルメイドロベルタちゃん キリング・マシーン ロベルタも再登場ですよ〜〜〜!
え? 表紙を見ればわかる? ………仰る通りでございます…。
今回は…
偽札作りが原因で組織に追われる職人気質の女性ジャネット・バーイーを逃がす話。
『Greenback Jane』
爆弾テロにより殺されたラブレス家当主の復讐に立ち上がったロベルタの話。
『El Baile de la muerte』
の一部が収録されています。
そしてどちらも 最高です!
まず『Greenback Jane』。
ストーリー自体は単純な馬鹿騒ぎの話ですが…
偽札作りのジャネット・バーイー
ククリ使いのシェンホア
チェンソー使いのゴスロリ掃除屋ソーヤー
馬鹿の親玉ロットン・ザ・ウィザード
こいつら絶対また登場します!
というか、死んだヤツ以外は死ぬまで扱き使うつもりだろ!>作者
特に、ソーヤーとロットンの活躍にはかなり期待したい感じであります。
あと…暴力教会のシスターエダの立ち位置が見えたような微妙な伏線が素敵です。
そして『El Baile de la muerte』。
まだ前半戦故に見えてこない部分が多いですが、とりあえずこちらも新キャラ登場!
まあ、詳細を語るとネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、サービス度プラスαのロベルタという感じでしょうか?
是非、楽しみに読んでください。
相変わらずの戦闘・暴力描写ですが、既刊の分を問題なく読めた人にはオススメです!
−おまけ−
おまけ漫画は今回も健在ですよ〜。
今回のビビリ大賞は吹きました!
◆ k 殿
コメントありがとうございます。
メイド2号笑いましたよね(笑)。
まあ、顔はああだけど…性格はやはりメイド長譲りなのではないかと…。
設定の無理や、セリフの臭さが色々と指摘されている作品ではありますが、個人的にはエンターテイメントなんだから別に良いじゃないか〜〜って感じです。まあ、その辺は「ジオブリ」「ワイルダネス」にも言える事ですしね。
ブラクラの前は 3 冊くらいしか出して無かった作者故に、ホントこれからに期待だと私も思います。
もう説明不用に良いですねこの作品は。
メイド2号が良いです(笑)。まぁ、タマを刺すのは如何なものか?とか、どう見ても仕込み銃に無理があるとか色々有りますが。 [ジオブリダーズ]とか[ワイルダネス]とか好きなら問題ない作品ですね。
ま、ブラクラ以前はパッとしなかっただけに頑張って長続きして欲しいものです。
ピンバック: ささいな恐怖のささいな裏側