FreeBSD 6.1-RELEASE-p11をベースにした OS PC-BSD 1.3。
X Window System のウィンドウマネージャは KDE 3.5.5 を採用している。
この PC-BSD で際立っているのが、お節介なほど親切なインストーラ。
PC に Windows をインストールしたことがある人なら、ドキュメントなんか読まなくても FreeBSD をインストールして、さらに全自動で X までインストールされちゃいます。
しかもインストーラは日本語を含む各国語表記。
大体、インストーラからして X アプリケーションなんですから、時代は変わったものです。
とりあえず、VMWare にインストールしてみましょう。
適当にウィザードに答えてポチポチとマウスクリックしていくと、CDからインストールが開始される。
インストールが終わったらウィザードに答えて、PC を再起動。
猿でもインストールできますね(^-^)
起動画面。ここでも日本語が…
何か適当なキーを押せば、見慣れた FreeBSD のブート画面が表示されますのでご安心を。
特に何もしなくても X が立ち上がります。
しかも解像度は XGA で表示され、さらに音まで出ちゃうオマケ付き。
システムの更新は専用のアップデータが付いてきます。
ほっといてもアップデート情報を勝手に取ってきてくれて、アップデートしてくれる。
最近、仕事で初めて CentOS (Linux のディストリビューションの一つ) を触ったときは「Linux のインストーラって楽チン」とか思ったものですが、それよりも簡単でした。
「FreeBSD に興味はあるけど、インストールが面倒そう」と二の足を踏んでいる貴方にオススメします。
関連記事:【レビュー】満を持して登場! – PC-BSD 1.3、インストーラを大幅に改善と自信 (MYCOMジャーナル)
くろすけさん、はじめまして。
PC-BSD は、元は FreeBSD ですからね、Linux ベースの Lindows とは素性が違いますよ。
# と BSD 信者がのたまってみる。
PC-BSD は OS のインストールだけじゃなくて、初心者にも優しいパッケージ管理システム PBI もウリの一つだと思います。
Firefox やら OpenOffice やらをインストールして、快適な環境を目指してください (^-^)
はじめまして。
こちらの記事を読んで、PC-BSD 1.3ではないですが、PC-BSD1.4RC1をインストールしました。
このコメントもそのPC-BSD1.4RC1上で書いてます.
ちょっと前に、LindowsというものをLivedoorが売ってましたが,それより安定していて,やっとゲイツOSの呪縛から逃げられそうです.
また、ちょくちょく伺います。
ピンバック: パンクスは心意気
qさん、はじめまして。
PC-BSD インストールしてもデフォルトでは日本語入力環境が整わないので注意が必要です。
そのへんの導入記録は別記事で書いてあるので、そちらもご参照ください。
私がやった Ports からのインストールでも良いんですが、折角なのでコメント欄でとおりすがりの親切な人が教えてくれた pbi を使用してやったほうが良いと思われます。
これはおもしろいですね。ぜひ自分もやってみようと思いましたw
参考にさせていただきます。