「WordPress を使いこなそう」というタイトルで、WordPress の高速化について Apple Store Ginza のシアターイベントでしゃべってきました。
使用したスライドは、slideshare にアップロードしてあるので、そちらも見てみてください。
「WordPress を使いこなそう」というタイトルで、WordPress の高速化について Apple Store Ginza のシアターイベントでしゃべってきました。
使用したスライドは、slideshare にアップロードしてあるので、そちらも見てみてください。
最近、め組ことデジタルキューブさんと、一緒に仕事をやらせてもらってます。
今の所は、主に WordPress サイトの高速化とかやってるんですけど、その中で WordPress サイトを複数台のサーバで負荷分散させて高速化させる案件があったので、その時の作業内容をシェア。
最近はさくらの VPS とか、低価格の VPS が出てきてるので、個人でも手を出せる領域かもしれませんね。
今回は2台のサーバを使って PHP の処理を負荷分散しました。
構成は、こんな感じです。
※ 説明のため IP アドレスはローカルアドレスに設定していますが、実際にはグローバルアドレスを使用しています。
ブラウザからの要求は、すべてプライマリサーバ ( vps1.example.com ) が受け取り、PHP の処理を二台のサーバに分散させます。
もちろん、処理が重くなってきたら、3台目、4台目… と追加していくことが可能です。
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WordPress をマルチサイトで使用していると、画像のURLが以下のような感じになると思います。
http://hoge.example.com/files/2011/05/fuga.jpg
しかし、実際にはサーバ上には /files/2011/05/fuga.jpg
ってファイルは存在してません。
WordPress が、どうやってこのファイルを処理しているかというと…
wp-includes/ms-files.php?file=2011/05/fuga.jpg
に書き換え/wp-content/blogs.dir/{blog ID}/files/2011/05/fuga.jpg
を読み込んで出力つまり、静的ファイルにアクセスするためにわざわざ WordPress のプロセスを起動してるわけですね。
これでは、画像をいっぱい張ってある場合、非常に重たくなります。
てなわけで、以下のように設定してやれば wp-includes/ms-files.php を経由しないで、直接 Web サーバに応答させることができるのでは無いの?ってな按配です。
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