ブラザーズ・グリム
出演:マット・デイモン, ヒース・レジャー, モニカ・ベルッチ, レナ・ヘディ
監督:テリー・ギリアム
ウィル(マット・デイモン)とジェイク(ヒース・レジャー)のグリム兄弟がマルバデンの森で起こった10人の少女誘拐事件を解決する話。
久しぶりのギリアム監督らしい作品にオジサンはメロメロです(T-T)
舞台となる19世紀のフランス占領下のドイツの田舎町の風景や、フランス軍将軍の職務室、鏡の女王の居城などのセットの緻密さ。
そして何よりも、鏡の女王を演じるモニカ・ベルッチの人間とは思えない美しさ!
#モニカ・ベルッチは「ドーベルマン」、「マレーナ」、「パッション」など、私好みの映画を語る上では欠かせない名女優ですが、一層磨きがかかってますねぇ。
「バンデットQ」、「クリムゾン〜老人は荒野を目指す」、「バロン」など初期のギリアム作品が好きな人にオススメ。
惜しむらくはハリウッドの大資本が絡んだことによって、ギリアム作品特有の毒が薄まってしまっているところか?
映像についてはリアリズムを追求するギリアム監督であれば、マット・デイモンやヒース・レジャーは、もっと乱喰歯の貧相な顔に仕上げるだろうと思っていたのですが、あにはからんや端正なお顔立ち。
とはいえ、ウィル・グリムの営業トークや、なぜかシンデレラの格好で床掃除をするグリム兄弟、フランス軍将軍の食事シーン、拷問器具の発明家にして小心者のカヴァルディ、ジンジャーブレッドマンなど小ネタも効いてて、古くからのギリアム作品好きならクスクスさせられることは間違いありません。
関連サイト:ブラザーズ・グリム 公式サイト
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TIME BANDITS
リュカさん、どもです。
モニカ・ベルッチ美しかったですよねぇ。
もう、この世のものとは思えないくらい。
そんなリュカさんには「バンデットQ」(http://blog.livedoor.jp/dogmatism_and_prejudice/archives/20224671.html)を是非観てもらいたい。
#これもダメなら、「勝手にモンティ・パイソンを見直そう会」の会員としては諦めます (T-T)
やっと見ました!
…うーん、やっぱり『バロン』がイマイチだったわたしにとってはハマれない作品でした。
でもモニカさんはきれいですね〜。それにすごく楽しそうに演じていて(笑)。
DVDの予告でギリアムの新作が入っていたのですが、こちらもちょいと興味あります。ジェフ・ブリッジスとジェニファー・テイリーというキャストがなかなか。
hi-chan、どもです。
マット・デイモンと、ヒース・ロジャーは最初にオファーが来たときは逆の役だったそうです。
# ヒースがマッチョで、マットがインテリ。
二人でギリアムに相談して反対にしてもらったのだとか。
もちっとブラックでも良かったかなぁとも思いますが、まずまず満足です。
こんにちは。
ずっと待っている「ヒトラー〜」よりも先にこちらを観ました。
友人が試写会に行き、どうだった?と聞いたら、うーん、まぁまぁだったけど、また観たいとは思わないという感想だったので、どんな感じだろうと思いましたが、私はなかなか楽しめました。
あの格好で床掃除をするマット・デイモンはそうそう見れるもんじゃありません(笑)
コメディタッチだし、セリフもなかなか洒落ていました。
友人がまた見たいとは思わない、と言っていたのは、おそらく虫がゾロゾロしていたからだと思われます。私も正直閉口しました(苦笑)
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リュカさん、どもです。
私はギリアムというよりはモンティ・パイソンズのファンなのです。
なのでパイソンズっぽいブラックユーモアとか、もう大好物。
普通にファンタジーを期待してください。
#ネタばれトークができないのが苦しい(T-T)
これ、観たいんですよ。
ギリアムは『12モンキーズ』しか見てないんですが、初期を知っていたら
もっと楽しめそうですね。
普通にファンタジーを期待しちゃいけなそうですよね(笑)。
モニカ・ベルッチはたまらないですねえ。
『アパートメント』でロマーヌ・ボーランジェの引き立て役だった頃がうそのようで…。
近々引越しなので、観にいくのは後になると思いますが、見たときはまた報告させてもらいます♪