機種:PlayStation
発売日:1998/8/13
発売元:テクノソレイユ
ジャンル:アクション
パッケージ裏面
■脱力同人グラフィック
さて、ガイアシードに続いてテクノソレイユさんは2作目もやってくれます。誰もが初起動から数回プレイするまでの過程で「こりゃ地雷踏んじゃったかもムキー!」と思わせてくれるインパクト。
ビジュアルショック! ってのはメガドライブに使われていたキャッチコピーですが、プレステの性能を駆使してメガドライブやスーパーファミコンのような美しいグラフィックを堪能できます。
パッケージイラストやアニメーションデモの同人臭さは店頭でも購入スルー現象を誘発したはずです。
しかし! しかしだ! ゲーム自体は面白いんですよテクノソレイユさん。ホントに惜しい!
ゲーム内容は2D横スクロール格闘アクション。
格闘ゲームにソニック・ザ・ヘッジホッグのようなスピード感をプラスした状態をイメージして下さい。
プレイヤーキャラは3人の女の子から選べてそれぞれ性能が違います。
快速天使というのは宅急便屋の名前。重要な荷物を持って宛先まで届けるのが任務になります。
とにかくジャンプに重点が置かれており、シャキっとした操作性に加えて、走りながら2段ジャンプで滑空していくと止まることなく最高速で突っ走れるのが気持ちイイです。というか、マップがそうできるように調整されている模様。やるな!
ジャンプはスコアシステムにも関わっていて、面クリア時にジャンプの滞空時間の合計でボーナス点が入るのもユニークです。
シューティングゲームのようなボンバーも何故か標準装備。
グラフィックに難ありも、アクションゲーマーにはオススメな良作。
■おまけ
「はるな」は難しい。これでクリアできた人、尊敬します。
宅配中華クレープ屋って何だ?・・・・(汗)