機種:SegaSaturn
発売日:1995/06/30
発売元:セガ
ジャンル:アクション
■実写の衝撃
2D横スクロールアクションゲーム。
キャラクターに実写取り込みを使用しているので見た目がとってもアレですが「何だこの○○レンジャーみたいなカッコのキャストはハハハッ」みたいに笑ってはいけませんよハハハッ。
実写キャラクターの動作は気持ち悪い(気持ちいい)くらい滑らかです。登場キャラはヒロインもライバルも敵妖怪もザコ忍者ですら実写、と徹底されています。流血描写があるので一応18禁指定です。
オープニングやステージ間のデモがこれまたバカバカしさや安っぽさがにじみ出ていて、日曜朝8時のテレビ番組のような味があります。
ビジュアル面はそんな感じですが、アクションゲームとしてはメガドライブの「ザ・スーパー忍」の続編に位置付けられるだけあって、ジャンプ、剣さばき、飛び道具と多彩な技を駆使する硬派な作りです。
例えば、敵が撃ってくる飛び道具を剣でハジキ返すことができ、ハジキ返したものでダメージを与えることができるのが面白い。操作性もシャキッとしていて文句なし。
難易度的には後半になると私のウデではかなり難しいです。そういう味付けはやっぱりセガゲームらしい(昔のセガゲームは大抵クソ難しい)と言えますね。
ということで、
見た目がアレだがアクションゲーマーにオススメ。