機種:PlayStation2
発売日:2003/04/10
発売元:アリカ
ジャンル:シューティング
■このさきには 暴力的で 鬼のような 極殺兵器どもが あなたを待っています
2D縦スクロール弾幕シューティングのアーケード移植版。アーケード版は「怒首領蜂 大往生(白と呼ばれる)」と「怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル(黒と呼ばれる)」が存在しますが、本作は白をベースにした移植です。ちなみに過去作はこちら。
システムはショット+ボンバー形式、自機は性能の異なる複数から選択、ショットボタンを押しっぱなしにすると低速移動+前方集中攻撃・・・・など過去作と同じ。スコア稼ぎの主軸であるコンボシステムも同様です。
すでに完成されている基本システムはいじらずに、演出面や爽快感を強化した作りになっていますね。
ハードの処理能力が上がった分、弾幕も数倍アップで見た目の派手さに貢献しています。
難易度的には、1週目なら練習次第、2週目は1面から「残機ゼロでスタート」に加えて、お約束の凶悪ボス「緋蜂」の存在で容赦なく難しいです。私の感覚ではパターン7割、アドリブ3割くらいの内容でしょうか。
難しい内容の代わりにオプションモードが非常に充実しており、面セレクト、リプレイ記録、リプレイ再生途中からのプレイ突入可能・・・・等々で存分に練習できるようになっています。
また、2週クリアのプレイが収録された攻略DVDが付属。これは参考になるというよりもレベルが違いすぎてスゴイとしかコメントできないのですが・・・・2週目のプレイは一見の価値ありです。
PS2オリジナルの「デスレーベル」モードもあります。
最後にモニタの話。普通のTVで使う横画面モードでも解像度は足りているようですので、プレイのしやすさはTVのサイズ次第です。20インチ以下だとちょっと苦しいかと。当然縦画面モニタがあれば幸せになれます。
ということで、
良質だけど、内容的に挑戦し続けられる人向け。気に入れば長く遊べますよ。
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