ムーたち (2)
著者:榎本 俊二
モーニングKC/講談社
関連記事:ムーたち 1 巻
買いました〜。
「ゴッド・ブレス・ユー。」
天才、榎本俊二先生の描く最新作『ムーたち』の 2 巻をご紹介致します〜。
何で終わってしまうの?
と、思わずにはいられない…悲しいことにこれが最終巻となります。
いや〜、真面目に面白かったのですけどねー。
あちこちで話に聞くこともあったので、人気がなかったわけじゃないと思う。
「えの素」と違って下品すぎたわけじゃないと思う(表紙は下着姿の親子ですが)。
そうなると、やはり作者の都合云々だったのでしょうか…。
『カリスマ育児』を読んでいると、色々と苦労の多いご家庭の様子。
致し方ないものもあるかとは思いますが、本当に残念でなりません。
何故そんなに残念に思うかというと、勿論漫画としての作品の面白さもあるのですが、
それ以上にこの作品に秘められている哲学的な意味に強く惹かれているといったところでしょうか。
とにかく読めば読む程に深い意味を感じます。
どの辺が哲学的なの?
という方には、この巻の巻末に収録されている医学博士 斎藤 環 先生の解説がオススメです!
この作品の要所要所を取り上げながら、どのような意味が秘められているのかを専門家の視点から解説してくれます。
まあ、個人的には楽しむように楽しみ、思うように考え感じるのが一番だと思いますけどね。
そんな感じで読む人次第でどのようにも変化すると思われるが故に、解説できないこの作品(サボっているわけじゃないよ)。
1 巻で楽しめた人には強くオススメ致したいと思います。
− おまけ −
ふと読み返してみると、やっぱり 1 巻に比べてグロさというか下品さが
増加傾向にあるような気もしますね。
やはり、抑えきれない何かがあったのでしょうか…。
◆ MB 殿
コメントありがとうございます。
いやいや、思いつく事があったりツッコミどころ等があったときは、
新旧問わずどの記事にでも書き込んでください。
実際「ムーたち」は名作だと思いますよ。
考える人は考え、笑う人は笑う。
人それぞれで色々な形で楽しめる作品だと思います。
『選択地獄』の話ですね! あれも良かった〜。
あの家族の中において、唯一まともそうだけど
やっぱりどこかおかしいお母さんのキャラも、
実に良い味を出していますよね。
最近モーニングは目を通してないのでわかりませんでしたが…。
なるほど、ちょっとその辺目を通してみようと思います(メモメモ)。
情報ありがとうございました!!!
そして、そのままサード・フォースと鍛えていきましょ〜。
ふふ・・・スッカリ入り浸って違う所にもコンニチハ。
アタシもムーたち好きだったので。
お母さんがドアノブを開ける話がオコノミー。哲学的に楽しんだ様な気もするけど、基本的にはサラ〜ッと読みました。
ってゆうかモーニングにはオモチロイ漫画てんこ盛りですよー!
「ひまわりっ」とか「誰寝」とか大好きなのです。
とコメントをする自分をセカンド自分が・・・