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ぶたのたね / また ぶたのたね

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また ぶたのたね
 著者:佐々木マキ

「おどろかんように。このピンクのつぶは、ぶたのたねです。」
おおかみはおどろいた。
「ぶたのたね、ですって?」

足が遅くて"ぶた"を捕まえられず、野菜と木の実しか食べたことが無い"おおかみ"。
偶然とおりすがった"きつね"博士が、どうしても"ぶた"が食べたい彼にくれたモノとは、"ぶた"の実がなる木の種と早く大きくなる薬だった。
"おおかみ"が植えた"ぶたのたね"は、大きくなりやがて
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