傭兵ピエール

511T178N23L._SL75_.jpg傭兵ピエール
 著者:佐藤賢一

ジャンヌ・ダルクと彼女を助ける傭兵隊長ピエールの話。泣かせます
悪辣非道の傭兵隊長ピエールが、憎めないキャラクターとして実に生き生きと描かれています。
脇役達も非常に魅力的。

歴史的な事実であるジャンヌ・ダルクの処刑も見事に処理し、最後の言葉「イエス様、イエス様」にも別の意味を持たせている所は見事としか言いようがありません。
伝奇小説ファンにはたまりませんなぁ。

2 thoughts on “傭兵ピエール

  1. をかもと 投稿作成者

    町の自警隊の隊長に選任されたピエールが、酒場で町の親父たちにクダを巻いてるところをマリーが窘めるシーンなんかは、ほのぼのしてて大好きです。
    ラストのピエールの「会心の笑み」で救われた気がします。

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  2. かの

    こちらにもお邪魔します。
    本作はあのジャンヌ・ダルク処刑を本当見事に覆しましたね。
    どうなるんだろう、と手に汗握って見守っていたので鮮やかさに驚きました。
    ジャンヌはあまりにも悲しい運命だったので、せめて小説くらいでは
    幸せになって欲しいと思っていただけにあの展開は嬉しいですよ〜♪
    をかもとさんの言われるようにキャラクターが憎めないのが良いですね。
    ちょっとピエールが女に弱すぎな気もしますが(笑)

    返信

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