中世ヨーロッパ」タグアーカイブ

ヴィンランド・サガ 3巻

51qZSGlJK0L._SL75_.jpgヴィンランド・サガ (3)
著者:幸村 誠
アフタヌーンKC/講談社
関連記事:ヴィンランド・サガ 2巻

買いました〜。

信ずるものは何かと問われあるヴァイキングは答えた
『我は我が力を信ず 他の何ものをも信ぜず』

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バビロンまで何マイル?

51SMAE1S4KL._SL75_.jpgバビロンまで何マイル?
 著者:川原泉
ブラボー!マルセリーノ、パンとブドウ酒!!

月森二希と真舟有理が、裏山の池で溺れかけていたノームのグノーシスを助け、お礼にもらった改良版「ソロモンの指輪」で、様々な時代にタイムスリップする話。
# 様々といっても白亜紀とルネサンス真っ盛りのイタリアだけですが (^^;;;
主人公2人がチェーザレ・ボルジアの食客として、彼や彼の妹ルクレツィアと絡む2話目が面白い。
権謀術数渦巻く宮中で、のほほんとした主人公2人が、陰謀に巻き込まれたり、巻き込まれなかったり

川原先生独特の哲学的ともいえるセリフ回しと、のほほんとした主人公が楽しめる一品。
残念なのは、文庫版でしか完結編を読むことができず、文字が小さくてぎっしりと書き込まれた文章が読みづらいことか。
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褐色の文豪

51WQFQ0QRWL._SL75_.jpg褐色の文豪
 著者:佐藤賢一

「黒い悪魔」ことデュマ将軍の息子であり、三銃士の著者、大デュマ先生の生涯。
少年時代にナポレオンの敗走を目撃してから軍人には見切りをつけたが、さりとてなりたいものは無し。
そんなデュマが、デュシの翻案による「怪奇ラムレット」(原作シェイクスピア)の舞台を観たことで劇作家を目指し、ついには「三銃士」「モンテクリスト伯」などの傑作を著す話。

とにかくデュマ先生の人物造詣が素晴らしい。
父ちゃん大好きなデュマが、父ちゃんの話題で盛り上がったり、父ちゃんのようになりたいと革命の立役者になりたがったりする所は読んでいて微笑ましい。
晩年の破産後の境涯こそいじましいが、それでも無茶をするあたり憎めません。

佐藤賢一好きには文句無しにオススメ

ヴィンランド・サガ 2巻

612YWETSQQL._SL75_.jpgヴィンランド・サガ (2)
著者:幸村 誠
講談社
関連記事:ヴィンランド・サガ 1巻

買いました〜。

本当の戦士には

剣など要らぬ

オヤジさんカッコイイです!
“ヨームの戦鬼(トロル)”の名は伊達じゃありません!

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A KNIGHT’S TALE

518SJESVBWL._SL75_.jpgロック・ユー!
 出演:ヒース・レジャー,ルーファス・シーウェル
 監督:ブライアン・ヘルゲランド
ロックミュージックをBGMに中世ヨーロッパの馬上槍試合を見せる映画。

時代考証とか、そんな細かいことはどうでもいいです。
ノリが命の作品!
「WE WILL ROCK YOU」をBGMにして行われる馬上槍試合のシーンは文句無しにカッコ良いです。

フレディー・マーキュリー騎士が好きな人にオススメ。

王妃の離婚

51WXKP3TMXL._SL75_.jpg王妃の離婚
 著者:佐藤賢一
15世紀末のフランスを舞台にした法廷サスペンス。

ルイ12世の離婚申し立てに徹底抗戦の構えを示す王妃ジャンヌ・ドゥ・フランス。
ジャンヌ側証人までがルイ側に寝返る不正裁判を、辣腕弁護士フランソワがひっくり返すラストは爽快です。

「インテリは権力に屈してはならない」

ヴィンランド・サガ 1巻

61A8PAPEZXL._SL75_.jpgヴィンランド・サガ (1)
著者:幸村 誠
講談社
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買いました〜。

プラネテス以来の幸村先生の新作ですよ〜。
今回の舞台はヴァイキング!
そう、あのヴァイキングですよ!!!

♪ Spam, Spam, Spam, Spam, Spaaaaaaaaaam !

失礼しました。

とはいえまあ、話は始まったばかり。
現在の主人公の姿と、そこへ至る過去の話が描かれているところなので、これからに期待です。
しかし、ヴァイキングという存在自体非常に知名度の低いもの。実際には戦において色々な影響を当時の世界に及ぼした事実があるのだから、そこら辺を上手く描いて欲しいな〜と思います。
まあ、プラネテスと同じように、テンポ良く笑いとかも含んでいるので飽きずに読ませてくれるんじゃないかな(笑)。

今のところ、どんな感じでオススメしたら良いか微妙なのですが
まあ 2 巻が出るまでもう暫く待ってみるもよし。立ち読みしてみるも良しでしょうか。

− おまけ −

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傭兵ピエール 2巻

319ACVAVPAL._SL75_.jpg傭兵ピエール (2)
 原作:佐藤賢一
 作画:野口 賢 YJC
買いました〜。

言わずと知れた、数日前に共同執筆者がレビューした小説のコミック版。
共同執筆者が知っていたかどうかはわからないが、小説版のレビューがコミック 2 巻の発売日とほぼ一致していた!
でも、それだけ(爆)。

原作ファンなら、読む必要なし!(爆)
原作未読の人が入り口として読むには良いかもしれないが
いきなり小説を読んだ方が良いような気もする。
そんな作品。

傭兵ピエール

511T178N23L._SL75_.jpg傭兵ピエール
 著者:佐藤賢一

ジャンヌ・ダルクと彼女を助ける傭兵隊長ピエールの話。泣かせます
悪辣非道の傭兵隊長ピエールが、憎めないキャラクターとして実に生き生きと描かれています。
脇役達も非常に魅力的。

歴史的な事実であるジャンヌ・ダルクの処刑も見事に処理し、最後の言葉「イエス様、イエス様」にも別の意味を持たせている所は見事としか言いようがありません。
伝奇小説ファンにはたまりませんなぁ。