ミスターボーンズ

ミスターボーンズ

機種:SegaSaturn
発売日:1997/06/27
発売元:セガ
ジャンル:アクション

■アメリカ産バカゲーで爆笑せよ

ガイコツが主人公のミニアクションゲーム詰め合わせ。開発は SEGA of America。
ガイコツをモチーフにしている割には、アメリカンセンスで不気味さというよりバカバカしさが目立ちます。
ミニゲームの内容は統一性が無く「ガイコツが出てくる」だけの色々なミニゲームが続きます。
これでミニゲーム自体が面白くなかったらク○ゲー扱いですがそんなことはありません。
転がってくる丸太をよける、曲に合わせてギターを弾く、敵をジョークで笑わせる・・・・などなど。
発想やセンスが良く、難易度としては全体的にやや高めではありますがディスク2枚組でボリュームもなかなかです。
ゲーム屋の販売流通ではなくコンビニ専売だったというのもちょっと珍しいポイント。
音楽はロニー・モントローズが担当しています。

ミニゲームは例えばこんなものがあります。(ほんの一部です)

・GRAVE ESCAPE
ガイコツが追っかけてくる(自分もガイコツだが)のでひたすら逃げる。障害物はジャンプで回避。
敵の攻撃を受けると体のパーツがぶっ飛ぶのでAボタン連打で回収する。
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・THE MAUSOLEUM
上下のガイコツがウェーブのようにバタバタ手を出してくるのでジャンプ回避をがんばる。
Bones03Bones04

・GUITAR SOLO
各ボタンを押すとそれぞれ違うギターの音が出るので、メインBGMに合わせてアドリブでギター演奏する。
だんだんノッてくると後ろの観客ガイコツがローソク(笑)を振って応援してくれる。
Bones05Bones06

個人的に印象的だったのが、まず「THE ICY LAKE」。
これは、いい調子で次々と突破していった中で2時間くらい集中的にドハマリ。
ゴール地点まで辿り着けばクリアなのですが、道中の氷の床には何種類か特性があって、その法則を見極めるのが難しいゲームでありました。
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もうひとつ、敵をCOOLなジョークで笑わせるステージ「Funny Bones」で爆笑。
各ボタンに漫才のセリフが割り当てられており、左側から近づいてくるカイコツに殴られる前に正しい順番でボタンを押して漫才を成立させると背景の観客が笑ってくれます。
Bones09Bones10

とにかく漫才の内容がくだらない (ちょっとネタバレ御免!)

・機嫌良いみたいだけど → お金でも拾ったの? → まあね〜
・あれ?、どこ行くの? → 床屋へ → 行くとこや
・彼女に振られちゃってさ → 君をふるなんて血も涙もない人だね → そりゃ骸骨だからね
・寒がりな → 文房具の口癖は → ハーサミー
・なぞなぞです → 猿と象がおならをしました → どっちの方が → 臭いが強烈でしょう? → 猿のわくせい
・焼き肉屋での会話 → その辺のお肉 → 焦げてるよ → もっと火加減に注意してね → ジュージュー承知だ
・じっとしているゾンビとかけて → 壊れたシャープペンシルと解く → そのこころは → シンでるかどうか分からない
・こんにちは → 宅配便です → はいそうですか
・この料理 → なんかひと味足りないね → しょうがなかったんだよ
・なぞなぞです → イカがたくさんいて → 泳げない国はどこ? → ジャマイカ

あ〜〜ホントにくだらない。あ〜〜ホントにこういうノリは大好きですよ!!

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